日々雑感

　金木犀が香る季節となりました。
　とは言え、まだまだ日中は日差しが強くて暑い日が続きます。

　仕事であちこち飛び回っていると、天候の急変であわてることもしばしばです。

　さて、仕事で関わる家族も、ドッジで出会う関係者家族も、最近とみに感じるのは、保護者が結論を急ぎすぎている点と、子どもに意見を述べさせているようでありながら、実のところ保護者の管理下に囲い込んでしまっているという点です。

　自分は子どもを対等な１個人と認めて接しているし、子どもの意見もちゃんと聞いていると思いこんでいるだけで、実際は決してそうではない事がほとんどです。

　そんな関係が極端な状態で長く続くとどうなるかは、仕事で関わる中で嫌と言うほど接する訳ですが、親子共々出口を見つけるまでの大変さは一言では語れません。

　また、ここまで極端でなくとも、周囲を見回せばそういう親子は増えています。

　
　もっと子ども自身に考える時間を与えても良いのではないでしょうか。