笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

指導者もがんばらなきゃ

2012年06月30日 | ドッジボール
 子どもたちに
「メンバーを集めて来い!」
と、指示だけだして、連れて来なかったらダメ出ししてたら、それはアウト!


なぜ出来なかったのか、何ができなくさせているのか、ゆっくり聞いてあげた方が良いと思う。


うちは毎回複数の小学校から来ているので、それぞれ学校のあり方やルールが全然違ったりしています。

現在は少し緩くなったように聞いていますが、過去には

1 自分の教室以外に入るときは、その教室の担任の許可を得なければならない。
2 自分の教室がある階より、上階に上がってはいけない。(学年が上がるほど上階)

という規則があった学校があり、友達を誘う前段階のハードルが高すぎました。

2に至っては、自分の兄姉がいる教室にさえ行けないのだと言ってましたし。。。


それに、昔と違って、同級生の住所や電話番号もわからないし、学校帰りに友達の家に寄ることも禁じられていたり、おそらく指導者世代からは想像もつかないほど、今の子どもたちはたくさんの規則やルールに縛られています。

一度、どんな一日を学校で過ごしているのか聞いてみてはどうでしょうか?



そういう環境が影響しているのか、子どもたち自身が、自分はいとも簡単に相手を拒否するのに、自分が否定される事にかなり弱いように感じます。

「無理」「キモっ」「ウザっ」

それで会話は終わりなんかいっ!と、いつも突っ込みたくなるくらいシンプルで、気持ちの伝え方が不十分すぎる

そんなときこそちゃんと話しを聞いて、子どもたちが置かれている環境も知るようにしていく必要があるんじゃないかと、いつも思っています。