遠く 遠く 何十年も前の事になりますが、
小学校一年生の時 すやま先生って女の先生から本の読み聞かせをして頂きました。
忘れられないのは「安寿と厨子王」のお話です。
主人公の名前が安寿と厨子王というのをはっきり覚えています。
生き別れになった 母親の事を思いつつ 姉と弟は辛いことも耐え
姉は命を懸けて弟を逃がして・・・。
「あんじゅこいしや ホーヤレホ ずしおうこいしや ホーヤレホ」
先生が読み聞かせをして下さる中、 私はいつの時点で涙が出たのかよく覚えていないのですが・・・
数人の生徒が涙していました。
「わあー泣いとるー 」「おかしかー泣いとるー」はやすお友達もいました。
先生「今、泣いている人は 物語を十分理解しているんです」の言葉がありました。
なんだか嬉しくなったのを覚えています。
そんな可愛い時?もありましたー。
幾重にも幾重にも年を重ねて来ましたが、
お題「印象に残っている絵本は?」で昔懐かしい 可愛い?頃を思い出しました。
下手ながらも、少しでも文章を書く、物語を、絵本を好きになった第一歩かなーと思っています。
1年生の時のすやま先生に感謝です。
欲張りおばさん 、
絵本の読み聞かせ、小学校へ1回、保育園へ2回その程度の経験ですが、
この春から再度 勉強する事になりました。
対象は幼児から 小学生 高齢者の方を対象との事です。
実働はまだまだ先の事です。
本の持ち方、ページの捲り方 、そして 読み手が目立ってはいけない 淡々と読み聞かせをしてくださいとの事です。
読み語り、読み聞かせの違いってあるんでしょうかね。
これからの勉強会が楽しみです。
生涯勉強 そうそう 生涯 勉強 ファイト 🎵 ファイト 🎵 🎵 ファイト 🎵 🎵 🎵
読者登録いただきありがとうございました。
初めて感動した物語をはっきりと思い出すことができるのは何と素晴らしいことでしょう。
時間が経つにつれて物語の内容は次第にぼやけて、その時見たであろう本の色、主人公の姿、特徴のある筋書きをわずかに思い起こすことができるだけになってしまいました。
男の子は不思議なオレンジ色の魔法の「ステッキ」を持っていました。振り回すと思い通りに事が運ぶのです。ステッキを持って、あっちへ行ったり向こうへ行ったり。イギリスでしょうか、それともデンマークでしょうか。
あるいはドイツかも知れません。一生懸命に思い出そうとするのですが、頭の中のイメージは遠ざかるばかりです。つまらない作家のつまらない物語かも知れません。
小学生、あるいは幼稚園という名の雑誌の付録だったような気がします。
今後ともよろしくお願いします。