日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

ヴォルテールの部屋

2015-05-04 | 
パリ最後の夜はミーティングを兼ねての夕食でした。
日本と違って、10人以上での会合となると場所探しが難しい。
居酒屋のお座敷・・・・みたいな感覚はないし、お寿司屋さんの2階・・・・とかもないし、10人規模の個室なんてこれまでご縁がなかったし。

今回の研修旅行メンバー全員が揃うのはこの夜だけだったので何とかみんなでテーブルを囲みたい・・・・。

そこでふと思い浮かんだのは、一昨年アパートオーナー氏に連れていってもらったProcopeというお店。
その時は1階のフロアでしたが、トイレが2階にあったので、そこに行くときに見たら個室風の席があったことを思い出したのでした。

パリ最古のカフェで、創業1686年という歴史あるお店。
といっても格式ばっていなくて、旅行者でも入りやすいレストランといっていいと思います。



革命の志士たちが集っては熱い議論を闘わせていたであろうことを思うと、私たちにぴったりではないか(笑)。

今回は強い味方、通訳K嬢がいたので、予約の段階で個室希望の旨を伝えてもらうことができました。

そして2階のヴォルテールの部屋という名前の素敵な空間にてお食事を楽しみました。



ヴォルテール・・・・。哲学者・・・・なのかな?
パリの新聞社襲撃事件のときは、デモの人たちがヴォルテールの言葉を掲げていたのだと、通訳K嬢が教えてくれました。
ヴォルテールさん、どんな人なのか気になります・・・・。

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