これも私の中では冬の一冊。さむーい日にあったかい部屋の中で読みたい本になっています。
エンデの作品は何冊か読みましたが、初めて読んだのは『モモ』でした。この『はてしない物語』は中学生になってから読んだのだと記憶しています。ファンタジーの世界を虚無が覆いつくしていくさまが恐い。でも脳裏に浮かぶ映像はきれい・・・といった第一印象でした。
主人公の男の子が学校の屋根裏にこもってページをめくるように、私もひっそりとした中でページをめくるうちにお話の世界にすっかり引き込まれていきます。本の装丁が、物語の中に出てくるものとそっくりで、文字は2色刷りというのが何とも特別な感じがして、大切にしたくなる一冊です。大きくて重たいけど、上下巻に分かれた小型のものよりも、このほうがずっといい・・・そう思います。
そういえばこの物語、映画になりましたが、私はいまひとつ派。映像にすると安っぽくなってしまったようで・・・。ファンタジーの実写版は難しいのだなーと、映画をみて思いました『ハリーポッター』も読んだほうが面白いと思ったし・・・。(とはいえ、ネバーエンディングストーリーを観た時よりはがっかりしなかったけど)
原作の面白さを超える映画をつくるのは至難のわざってことですね。
エンデの作品は何冊か読みましたが、初めて読んだのは『モモ』でした。この『はてしない物語』は中学生になってから読んだのだと記憶しています。ファンタジーの世界を虚無が覆いつくしていくさまが恐い。でも脳裏に浮かぶ映像はきれい・・・といった第一印象でした。
主人公の男の子が学校の屋根裏にこもってページをめくるように、私もひっそりとした中でページをめくるうちにお話の世界にすっかり引き込まれていきます。本の装丁が、物語の中に出てくるものとそっくりで、文字は2色刷りというのが何とも特別な感じがして、大切にしたくなる一冊です。大きくて重たいけど、上下巻に分かれた小型のものよりも、このほうがずっといい・・・そう思います。
そういえばこの物語、映画になりましたが、私はいまひとつ派。映像にすると安っぽくなってしまったようで・・・。ファンタジーの実写版は難しいのだなーと、映画をみて思いました『ハリーポッター』も読んだほうが面白いと思ったし・・・。(とはいえ、ネバーエンディングストーリーを観た時よりはがっかりしなかったけど)
原作の面白さを超える映画をつくるのは至難のわざってことですね。
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