脚本

私はこれまでに、６本のお芝居の演出を手がけたことがあります。(・・・なーんて書くとすごい人みたいだけど、たいしたことはない。本当にたいしたことはない。)
それに、何もないところから脚本を作ったわけじゃなく、原作があってそこから台詞を作っていったり、出演者と相談しながらかためていくスタイルでした。

先日ここでも触れたＹ監督は、何もないところから脚本を作り上げているそうで、テーマを決めたり台詞を作ったりしていくことは、センスを問われる大変な仕事だと思います。

この間は監督第一作完成お披露目記念試写会を行いましたが、今は二作目の脚本を作っているところだとか。
・・・で、第一稿が送られてきました。
三作品も・・・。
意見をくださいって言われましてもねぇ・・・私にはそんなセンスないし。
何のお役にも立てないですよー。
誤字チェックはしましたけどね。(←そんな重箱のすみをつつくことしかできない)

聞けば身近にいる応援団は出張を控えているらしく、声をかけずらいみたいで・・・。
ヒマ人としては少しでもお力になりたいんだけど・・・ムズカシイ。
アドバイスどころかまずはどう感想を伝えたら良いのか、というところから悩む・・・。

で、用事の二つ目は「脚本検討委員会」！でした。
監督本人も交えて、もう１人強力な助っ人にも加わっていただき、あれこれ考えました。
もともとY氏には「こういうのを作りたい！」というものがあるから、その思いに添いながら、思うところを伝えていきました。
好き勝手に言わせてもらいましたが、楽しい作品になりそうです。(←言うのはかんたん)
話をする中で、作品のおもしろさが見えてきました。この週末、練り直しの作業に追われることでしょう。