日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

教会と桃

2007-07-09 | 
教会のごミサに参列しました。日本ではここ何年も教会に足を運ばず、もはやお祭り信者(クリスマスや復活祭にしか教会に行かない人)とも呼べないダメ信者なのに、パリにくると教会に行きたくなるから不思議です。

この教会は「不思議なメダイ教会」といいますが、世界中から人が集まる有名な教会です。
カタリナという人がマリアさまの出現を体験したそうです。没後50年以上たっても(正確には何年か知らない・・・)遺体がきれいなままだったので、今はガラスケースに入れられていて、私たちも目にすることができます。
私がここに来た訳は、とっても美しいからということもあるけど、日曜日に立つラスパイユの市がすぐ近くだからです。

わたし的に笑っちゃったのは、ミサの中で「ペシュ ドゥ モンド」という言葉が何度も出てきたんです。ほとんど何を言っているのかわからないのですが、これだけは耳にとびこんできて・・・なぜなら、ペシュといえば「桃」。モンドは「世界」でしょ?
何でミサで世界の桃?
今日は桃デーなのだろうか・・・?
いくら私が桃好きだからって・・・、桃をたとえにしてお説教するかなー・・・と考えながら私の頭の中は桃だらけになっていました。
あんまり怪しいので部屋に戻って辞書で調べてみたら・・・あぁなるほど・・・だよなー・・・「le peche du monde」だと判明。peche(本当は2つのeの上にチョンがつく)は「罪」という意味なのでした~。納得。
「世界中の罪」という言葉ならならこれまでにも聞いたことあるし・・・、桃なわけないっつうの・・・。アホか、私は・・・。
ミサのあとはラスパイユの市へ。腹ペコでね・・・。
一番端のクレープ屋さんでバター味のガレットにパクつきました~。

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