日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

モンマルトル

2007-07-08 | 
アパートのオーナー(・・・っていっても今回は借りてませんが)ご夫妻とランチ。
貸しているアパートはモンパルナスですがご夫妻のお住まいはモンマルトル・・・アーティストだからね、この二ヶ所というのもうなづけます。
近々、アベスというメトロの駅の螺旋階段の壁面にご主人の絵が大きく描かれるそうです。パリに住む(モンマルトルに住む・・・だったかな?)芸術家の何人かの中に選ばれたのだとか。
本当は半年くらい前の予定だったのが、駅の工事が終わらず延び延びになっているらしいです。
モンマルトルは丘なので、メトロもかなり地中深くを走っています。そのせいか、最近地盤にひずみが生じていて、建物にもヒビが入ったりと、大変な状況みたいです。
壁画よりまずは駅の抜本的な工事が先・・・なのでしょう。
そしてアベス駅の管轄であるケーブルカーも止まってしまっていましたが、4日前に片側だけ復活しました。
ご飯のあと、一緒に布問屋街とアクセサリー問屋街に行きました。
布問屋街は小さなお店からデパート的なものまで道にそってぎっしり並んでいて、こんなに似たようなお店があってよく商売が成り立つものだと感心するけど、やっていけるみたい。
どこも同じように見えるけど、微妙に仕入れ先が違ったりするらしく、奥方オススメのお店を中心にまわって、バッグを作るのにいいかなーっていう布などをいくつか買いました。地元に長く住んでいるだけあってさすがによくご存知でした。
発狂しそうなくらい楽しかった。帰国前にもう一度いきたいです。
アクセサリーの方は、奥方が最近、絵だけでなくアクセサリー作りも手がけているとかで、そのパーツを買いにいくのにくっついていったのですが、これも通りの両側にずらりとお店がならんでいます。
問屋のイメージとは違い、普通のブティックみたいに見えます。ただし、お店相手にしか売ってくれません。町のアクセサリー屋さんが商品を仕入れるためにあります。
許可書みたいなものがないと買えないし、問屋側もどこに売ったか記録しなくてはいけないそうです。
お店をもたない彼女は当然かえませんが、ま、いろいろルートはあるみたいです。

秋にはお二人で来日。個展をされるそうです。みんなでみにいきましょうね。(←みんなって・・・だれだよ・・・)
そしてご主人はすでにアートの市場での出店許可を持っていて(三年前に小さな絵を一枚購入したなー・・・)、今度は奥方がテルトル広場に出店する権利を得たそうです。(権利を得るのは大変らしい)
お二人とも精力的に活動されてます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿