日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

北村邸

2016-03-24 | 
宿泊した家は、イ・サンの時代の文部大臣クラスを務めたこともあるような家柄だそうで、河回マウルでも中心的な存在だったようです。
そして、村人のことを思う良い人だったとか。
イ・サンから贈られたという絵も見せてくれました。

広い敷地に、おじいさんの部屋、孫たちの部屋、母屋、長男の部屋、娘さんの部屋・・・と、分かれていてプチ王宮の装い。
もちろん、王宮のようなきらびやかさはありません。村の長者さんだから。



これは夕食。

宿泊する敷地ではなく、門を出て別の家に行きました。

ホッジェサパッといって、本来は祭祀のお下がりをふるまうというものです。
もちろん、これはお下がりではなく作ってくださったものです。

器が真鍮で、ずっしりと重たかった。真鍮なんて使ったことがないので、両班気分を味わうことができました。

ビビンパッのような感じで、ご飯と汁物も混ぜていただくのですが、これが美味しかった。
疲れた身体にしみわたるような、やさしい味でした。



食事の後は母屋に招かれて、北村邸(プクチョンテイ)のDVDを見せていただいたり、ご主人に母屋の中を案内していただきました。

本当に物腰のやわらかい方です。
世が世ならご当主様として村を治めたり王様に仕えたりしていたかもしれないってことですよね。
韓流時代劇ファンとしては想像が(妄想?)ひろがりました(笑)。




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