ちょっとうれしい

そのお店があることは知っていました。古くて小さな時計屋さんなんですけど、入れ替わりの激しい商店街でよくがんばっているなー・・・くらいにしか思っていませんでした。
今朝、職場に行ったら腕時計が4時を指してとまっていました。「時計がとまっちゃってるー！」と言ったら、Sさんが商店街の時計屋さんに行くといいよと教えてくれました。おじさんがヨイとのこと。
仕事の帰りに寄りました。初めてお店の中に入りましたが、小さい・・・。一日にどのくらいの利益があるのかわかりませんが、維持するのが大変そう・・・と、よけいなことを考えてしまうほど。
さて、なるほどアジのあるおじさんが奥に座っていて、時計の電池切れを告げると、「電池の残量を調べてみましょう」と片目にレンズをつけて分解しはじめました。
すぐにハイッ！と電池を替えるのではなく調べてみましょうというところが何だか信じられる感じ。
電池の残量は「0」。「あー、ゼロですね」ということで、新しい電池を入れてもらいました。
これまでは駅の構内にある写真屋さんに朝預けて夜受け取っていましたが、こんなふうに目の前てもくもくと仕事をするおじさんに出会うことができてよかったと思います。しかも値段は一緒だし。
家にあるとまっている時計を片っ端から（実は腕時計がやたらとある）持っていって電池を入れてもらおうかと真剣に思っています。よいお店を紹介してもらいました。（Sさんありがとう）