パリコレ

午後、えんえんパリコレ特集をやっていたので、えんえんみてしまった。この1月に開催されたものらしい。各ブランドがパリのあちらこちらでショーをしていて何とも華やか。
グランパレだかプティパレでやっていたシャネルは羽使いにこだわり、それらはパリのモンマルトル界隈の工房で作られていたりして、裏舞台の紹介もあっておもしろかった。舞台も斬新。
夜のブールデル美術館で彫像のようにモデルが立っていてそれを眺めるかたちで参加者が歩く、というのもあった。
デザイナーのテーマも様ざまで、古代ギリシャとか、1950年代とか、砂漠とか、いろいろ。私はヴァレンチノが好みだったな。ふだんはまったく興味がないしまぁ着ることはないだろうけど、かわいらしかった。
ディオールはフランス革命をテーマにしているらしく、重く血なまぐさい感じ。ちょっといただけない・・・と思ったけど、こういうのがパリではウケるのかなぁと思ったり。
最後はマリエ（ウエディング）というのがお決まりみたいで、モデルさんもトップクラスなのかなー、デザイナーを迎えていたりして。一小市民としては、こんなの着る花嫁さんって・・・という個性的すぎるものもありましたけど、新しい世界をのぞくことができて、つかのまの非日常を味わえた。