香水ビン屋

モンマルトルの丘の上行きのケーブルカー（フニクレールと言ったっけ？）乗り場のすぐ近くに、そそられるお店を見つけました。
アンティークの香水ビン専門のお店です。
ちょうど大雨が降ってきたので、軒先で雨宿りさせてもらったんですけど、振り返ったら、こんなに魅力たっぷりのお店でした。
べたーっとガラスに張り付くようにして、お店の中をじっくり眺め回しました。
パリでは、「これに命かけてます！」みたいなお店のほうが息が長いと、画家I沢さんが言っていました。なんでもかんでも取り揃えているよりこれにかけてはどこよりも、だれよりも専門的・・・であることのほうが重要みたいです。
そして、これで商売成り立つの？・・・と思うようなお店でもちゃんと成り立っていけるのがパリなのだと・・・。
このお店の近くに、「天使屋さん」がありました。
ここは以前にも気になったお店ですが、あらゆる種類の天使が所狭しと置かれていました。小さいお店ですが、人気みたいでした。
香水ビンも天使も、コレクションしているわけではないので買うまでにはいたりませんが、ガラスのものは大好きなので、繊細且つ美しい小瓶を見ているだけで目の保養になりました。
ここはまたのぞきにいってみたいお店です。