10月10日、待ちに待った槇原敬之CELEBRATIONコンサート。大阪城ホールへ行ってきました。県外初のマッキーコンサートです。なんたってデビュー20周年記念クラッシックコンサートですからね、頑張りますよ。自称晴れ女の私、天気予報の雨も晴れに変わり、おでかけ日和となりました。マッキーのコンサートはいつも茜と一緒なのですが、この度はhideさんと。茜に悪くって、内緒です。ごめん!
広島発11:06の新幹線で出発!車椅子になると、エレベーターを探したりと通路に苦労する。大阪や東京は、何度行っても駅が迷路のようで、広島人にはちんぷんかんぷん。誘導して下さる駅員さんが心の頼りだ。
新大阪に着くと駅員さんの誘導開始。しかし新幹線の駅員さんは、上りも下りもそっけない応対。それに比べ、在来線は皆さんとても親切で、いい方ばかり。同じ駅員さんなのに、この差は何なのでしょうね。
新大阪から大阪駅へ行き、環状線で森の宮駅へ下車。大阪城ホールへは「大阪城公園駅」で降りるのが一番近いのですが、車椅子ではエレベーターとの兼ね合い等で面倒なようなので、次の駅「森ノ宮駅」で降りることにしました。大阪城公園を歩いて、大阪城ホールへ向かいます。
大阪城公園のイチョウ並木。たくさんのジョガーが走っています。受傷前、何度か駅伝に来て、私もアップで走ったなあ…。
銀杏が鈴なり。
あちらこちらで、ストリートミュージシャンの演奏。大阪城ホール入り口では、ジャズのライブに合わせて、楽しそうに踊っていました。
森ノ宮駅から大阪城ホールまで約20分。気持ちのいい散歩コースです。
大阪城ホールに着くと、空が暗くなり雨が降って来ました。でも2,3分であがりよかったです。
青いビルに雲が映っています。いろいろと変化していくのが楽しい。
15:00の開演まで1時間以上あるのに、グッズを求める入場者でいっぱい。
車椅子は、ホール事務所側から入るようになっていました。
私の席は、なんとアリーナ席の6列目。出来るものならこの席で観たい。案内して下さる方にそのことを伝えると、その席へ案内して下さいました。すごい!すごい間近だ。ここで観たい、と思ったけど、前の方が立たれると全然観えなくなる…。悔しいけれど、あきらめ、車椅子席で観ることにしました。2階席の車椅子、案内された席は舞台中央真正面だけれど、やっぱり遠い。悔しいなあ…。
しかし車椅子席のスペースは、うわさには聞いていたけれど広い!20台近くの車椅子が観に来られていました。
友達も観に来ていて、売り切れて買えなかったグッズをわけてもらいました。彼女はアリーナ席の9列、うらやましい~
hideさんに、グッズを並んで買って来てもらいました。でも…頼んだものと違う。バンダナは買ってきてくれたけど、何を思ったか「私は絶対買わないよなあ」と思っていたマッキーの胸像を買って来た。頼まれたものがわからなくなって、これなら喜ぶと思ったそうです。やれやれ…
早速、黒いバンダナを首に装着。
15:00開演。5年前のクラッシックコンサートがよみがえる。1部はラブバラード風な歌が中心。2部はわりと元気良い歌中心。CELEBRATION 2010コンサートのテーマは「SING OUT GLEEFULLY」みんなで楽しく歌おう、だそうです。なので、デビューの頃からの懐かしい歌が次から次から出てきて、おしゃべりよりとにかく歌中心。
1部終了の後、ホールの外で大阪城をバックに。hideさん、たばこで一服。。。。。
オーケストラにコーラスは、すごい迫力。そしてとても暖かくていいですねえ。コーラスなんて100人ですよ。槇原敬之オーケストラ、龍谷大学のコーラス隊、感動をありがとうございました!
3時間半の楽しい時間は、あっという間に過ぎて行きました。アンコールの時、マッキーはモーツアルトになって登場。「浪速のショパン」だそうです。hideさんが買った、胸像そのまんまでした。ははは…
「私は絶対買わない!」と思っていたマッキーの胸像。箱から出して、私の机の上に飾っていますが、眺めていると愛着がわいてきて、ま、いいかなと…
いいなぁ。
また誘うから。
「僕の宝物」を歌った時、
茜の顔が、浮かんだり消えたり…