花の日々

はなのひび

杏の花の甘い香りに包まれて

2018年03月30日 | Weblog

福山市鞆の浦に行く途中にある田尻町で、25日杏まつり開催。満開と聞き行ってきました。快晴で暖かいこともあってか、想像以上のたくさんの人でにぎわっていました。集落は杏で埋まっています。すご~い!!杏は山手に密集しているので、係の方にお願いして車で上らせていただきました。

杏祭りは、石垣で出来た杏畑の細道・坂道を歩いて杏を楽しむという趣旨だそうです。趣いっぱい。

杏。梅と桜が混ざったような、コロンとした可愛い花で甘い香り。枝ぶりは梅みたい。

杏だけではなく菜の花のじゅうたん。毎年開催される杏まつり。イベントで花の開花が遅れたり散ったりということがあり、それらのことを考え菜の花畑を作ったそうですよ。地元の方達の温かい心配りですね。

海風に揺れる菜の花。


まぶしくて…。

イベント当日、観光船「杏船」が運行され、係りの方が手伝ってくださって乗船。大人気で、50人店員の杏船、運航の度に満員。この杏船は、仙酔島に渡る船だったそうですよ。今は「いろは丸」。

海から見える田尻町の杏。

田尻の杏発祥の地「円明寺」。そこで蒔いた1つの種が、今では約3000本。

対岸には鞆の浦の仙酔島。まさに幻想的な景色。

15分の船旅は終わり、桟橋からもう一度景色を…。

帰りの船に乗るのは止め、船乗り場の駐車場まで海沿いをぶらぶら歩いて帰りました。さっき乗った杏船。海鳥もたくさん浮かんでいて本当にのどかです。時が止まればいいなって、久々に思いました…。

 


    

 

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