花の日々

はなのひび

胸いっぱいの還暦同窓会

2018年07月05日 | Weblog

同窓会の案内をいただき、大崎上島へ帰りました。

びっくりです!他人事にに思っていた還暦を迎えるなんて…。私は1月生まれなので半年先ですが、いやあ~、もうみんなと同じようなもんですよ。10年前の同窓会へ一緒に行った、幼なじみのきっちゃん。出席を悩んでいたら、「真理ちゃんが行くのなら私も行く。」と言われ、出席することにしました。「今度は60才じゃね。みんな年を重ね、しわやシミや大変。しっかり顔に塗らんとね。」と、別れ際に楽しそうに話していたきっちゃん。「一緒に行こうね。」ととても楽しみにしていたのに、1年前の桜の頃、突然旅立ちました。きっちゃん、男子はしょうがないね。ちょっと頭が薄くなったりしてたりしたけど、女子は心配をよそに変わってなかったよ。み~んなあのまんまでした。

大崎町、東野町、木江町が合併して大崎上島町となり、大崎中学校は壊され、跡地に3地区が一緒になった大崎上島中学校が建てられました。新しい中学校とパンフレットの写真を見比べながら、あの頃を懐かしく思い出し…。

同級生の子供さん達が、一人一人にプレゼント。ありがとう!

この度の同窓会は友達に側にいてもらって、「あの頃に帰れるように」とhideさん退席。何十年経っても同級生は変わらない。大人になってからは、人付き合いも手探り状態。これが大人よ、とか言われるけど知らず知らずに疲れてしまう。そして介助者なしでは生きていけなくなると、相手を思うように選ぶことができず、考えや好み、年齢も会話も様々。何をするにも、1つ1つ言葉でお願いしなければいけない。思うように気持ちが伝わらなかったり、頼んだことが「できない。」と断られると、イライラが募る。でも、介助者が頼りですから、高まる気持ちを抑えながら理解していただけるように頑張る。そして疲れるんですよね…。

同級生はいいですね。遠慮しつつも遠慮のない?不思議な関係。タイムスリップもするものの、話題は年を重ねたものへ…。でも全く屈託がなく、何年もの空白を感じさせないあの頃と同じ時間が過ぎて行く。ほんとうに不思議です…。私が車いす生活になっても、あの頃と変わらず接してくれた…。たわいのないおしゃべりをして過ごしたのは何年ぶりだろう。話をしなくても、みんなの顔を見ているだけで側に居るだけで、幸せ、温もりを感じるなんてなんなんだろう…。

同窓会の前に、中野八幡神社で厄払いがありました。

宮司さんは沢山先生。中学校の先生でもあり、教えていただいたきました。多分卒業以来の再会、体調を悪くされているようですが、お顔はあの頃の面影に嬉しくなりました。「せっかくだから、上に上がりましょう。」と言ってくださいましたが、雨でタイヤにはどろどろの土がいっぱいついていたので、ここからお払いしていただきました。今日のお手伝いをお願いした、高校時代の同級生のYukaちゃんと。いつもありがとうね。

写真撮影ではシートを敷いて上に上がることになったのですが、誰彼となくみんなが車椅子を抱えてくれました。神殿や境内に上がる時も…。嬉しくて嬉しくて泣けて来て…。ありがとうね。そして同窓会のお世話をしてくれたTakaちゃん、2次会を準備してくれたKeisin君、Marieちゃんにも心からいっぱいありがとう。そしてそしてhideさんにもありがとう。

 

 

 

 

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