今日はH26年3月27日、今桜の開花のニュースが飛び交っています。近辺でも桜が咲き出している話も耳にして待ちわびた春の季節ですが、今日は一寸季節をバックして珍しいひな壇の話題です。
それはまだ梅が咲いている2月16日~3月8日まで開催されていたビッグなひな壇が有りました。
NHKのニュースの中で取り上げていた映像に目が釘付けになりました。それは鴻巣の市役所で市民が寄贈した年代物の雛人形が飾られている事を伝えていたのでした。
表玄関から趣向を凝らした雛人形達が迎えてくれました。
これが噂の日本一雛人形ピラミッド
高さ 7m 31段 拭き拭け天井すれすれです。
ちなみに今年のピラミッド人形は 1820体 だそうです。
ピラミッドだけでは飾りきれず階段を利用してまでの雛壇です。
もうありったけのスペースに所狭しと並んでいる事に驚きです。
一般的に雛人形や5月人形と言えば岩槻市の名前が浮かびますが鴻巣市でも人形の制作は約380年の歴史が有り鴻巣の貴重な伝統工芸として現在に有るそうです。 そして雛人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇として日本一である認定を受けていて、記録は更新されているようです。
一寸画像が大きいですがリアルさを見てほしくって無理に挿入しました。
これを組み立てるには大変な作業だったでしょうね
「人形感謝祭」たる行事もあって、壊れたり飾れなくなった人形を簡単に捨てられない思いが有るので、毎年11月14日には“勝願寺”に寄せられた人形を供養して「お焚きあげ」をするそうです。
産地の物を売っている売店も有りました。ウィークデイともあって勿論役所に用事で来ている人達もいるし、私の様な見学者達も多くあって何だか役所の業務のお邪魔になっている感もありましたが来年は役所の耐震工事が始まるので飾りは無い様にも聞きましたので、いい時に見る事が出来たと思いました。
お邪魔をしてすみませんでした
私も確か新聞で見た気がします。
一度は持ち主の手を離れても、こうしてお役に立って御雛様も喜んでいることでしょう。見事です。
今は住宅事情もありコンパクトになりつつあるようですね。
よくも集まったって感じですね。持ち主も雛人形がちゃんと引き取られて安堵の気持ちになったのでしょうね!
家には雛人形はありませんが、藤娘と童女の立ち人形があっ、て未だに捨てられないでいます・・・・・!
どこかで引き取ってくれないかしら