中之島の国際美術館に「ジャン・フォートリエ展」を見てきました。
こんなにしっかりこの人の作品だけを見たのは初めてです。
初期のひたすら暗い色で描かれた人物画。
中期の、戦争の暗い影を連想させる「人質」シリーズ。
後期の、一転して明るい色で描かれた抽象画。
どの時代も、画家の内面を素直に映しているようで、魅力的な作品達でした。
抽象化された人の顔が続く「人質」シリーズは有名ですが、第二次大戦中、特高警察に捕まった人々の苦しみを描いたものだとは知りませんでした。
そう思って見ると、目や鼻や口といったパーツがほとんどわからない顔達が、とても悲しく見えてきます。
後期の、明るい色で描かれた抽象画の評価には賛否あったようですが、私はとても好きです。
順風満帆とはいかなかった画家の人生の最期に、こういう明るい色があって良かったと思いました。
すごく天気の良い日で、夕暮れもとてもきれいでした。
<オマケ>
美術館のすぐ近くにあるカフェgraf studioでランチ。
これ、サンドウィッチなんですよー
自分で好きな具を挟んで食べるんです。
和風な食材が多くて、とっても美味しかったです♪
こんなにしっかりこの人の作品だけを見たのは初めてです。
初期のひたすら暗い色で描かれた人物画。
中期の、戦争の暗い影を連想させる「人質」シリーズ。
後期の、一転して明るい色で描かれた抽象画。
どの時代も、画家の内面を素直に映しているようで、魅力的な作品達でした。
抽象化された人の顔が続く「人質」シリーズは有名ですが、第二次大戦中、特高警察に捕まった人々の苦しみを描いたものだとは知りませんでした。
そう思って見ると、目や鼻や口といったパーツがほとんどわからない顔達が、とても悲しく見えてきます。
後期の、明るい色で描かれた抽象画の評価には賛否あったようですが、私はとても好きです。
順風満帆とはいかなかった画家の人生の最期に、こういう明るい色があって良かったと思いました。
すごく天気の良い日で、夕暮れもとてもきれいでした。
<オマケ>
美術館のすぐ近くにあるカフェgraf studioでランチ。
これ、サンドウィッチなんですよー
自分で好きな具を挟んで食べるんです。
和風な食材が多くて、とっても美味しかったです♪