モダンタイムス 伊坂幸太郎 著
今よりちょっと未来の話しだし、完全にフィクション・・・のはずなんですが、読んでいる間中ずっと、ザワザワと落ち着かない気分と怖さに取り巻かれていました。
主人公はシステムエンジニアなんですが、とある企業から依頼されて、出会い系サイトのシステムを作る仕事をします。
ところが、この仕事を先に請け負っていた先輩社員が、謎の失踪をした事を不信に思った主人公が、ある『検索』に関する謎に首を突っ込んだ途端、後輩が犯罪事件に巻き込まれたり、上司が自殺をしたり、身の回りに怪しげで物騒な男達がちらついたりし始めます。
物語はそこからどんどん思いも寄らない展開をしていくんですが、そもそものきっかけがインターネットの『検索』というところがなんとも身近で恐怖を感じるんですよね。
私も当然のように毎日ネットをします。
何かわからない事があると、とりあえず検索しまくります。
でも、その検索先で誰かがこちらを見張っているとしたら・・・
知らず知らず、検閲の対象になっていたりしたら・・・
なんて、想像するだけで怖すぎます・・・
ホラー作品よりよっぽど怖いかも
でも、読み出すと止められないんですよね~面白くて。
上下巻の2冊になっているんですが、核心にせまる下巻は一気に読んじゃいました。
久しぶりの伊坂さんでしたが、やっぱり最高です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次は、道尾秀介さんの「花と流れ星」を読みます。
そうそう道尾さんといえば、6月くらいにすっごい作品が出るそうですよ・・・!
楽しみ~~
今よりちょっと未来の話しだし、完全にフィクション・・・のはずなんですが、読んでいる間中ずっと、ザワザワと落ち着かない気分と怖さに取り巻かれていました。
主人公はシステムエンジニアなんですが、とある企業から依頼されて、出会い系サイトのシステムを作る仕事をします。
ところが、この仕事を先に請け負っていた先輩社員が、謎の失踪をした事を不信に思った主人公が、ある『検索』に関する謎に首を突っ込んだ途端、後輩が犯罪事件に巻き込まれたり、上司が自殺をしたり、身の回りに怪しげで物騒な男達がちらついたりし始めます。
物語はそこからどんどん思いも寄らない展開をしていくんですが、そもそものきっかけがインターネットの『検索』というところがなんとも身近で恐怖を感じるんですよね。
私も当然のように毎日ネットをします。
何かわからない事があると、とりあえず検索しまくります。
でも、その検索先で誰かがこちらを見張っているとしたら・・・
知らず知らず、検閲の対象になっていたりしたら・・・
なんて、想像するだけで怖すぎます・・・
ホラー作品よりよっぽど怖いかも
でも、読み出すと止められないんですよね~面白くて。
上下巻の2冊になっているんですが、核心にせまる下巻は一気に読んじゃいました。
久しぶりの伊坂さんでしたが、やっぱり最高です。
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次は、道尾秀介さんの「花と流れ星」を読みます。
そうそう道尾さんといえば、6月くらいにすっごい作品が出るそうですよ・・・!
楽しみ~~