今日、衛星放送でターシャ・テューダーのことをやっていた。
彼女はアメリカに住むおばあさんなんだけど、ただのおばあさんじゃない!
ガーデニングが大好きで、なんと東京ドーム二十数個分の敷地の庭をもっているらしい。なんかもうその広さって、「庭」を超えてるよね・・・
彼女は絵本作家でもあるので、私は前からなんとなく知っていた。ガーデニングが好きだということも、そんな花が咲き乱れる庭をスケッチしたりしてることも。
でも、こんなに桁外れな暮らしをしていると知らなかった~~
まあ、もともとが裕福な家の出だということもあるんだけど、広ーーい庭に素敵なお屋敷。温室まである。
春・夏は一日中庭を歩いて雑草を抜いたり水をやったり、せっせと植物の世話を焼いている。
秋は、木の実に群がる鳥達を眺めながら、りんごを収穫してジャムやジュースを作る。蜜蝋で、手作りのろうそくを作る。
冬は一日家の中にて(冬場はほとんど雪に閉ざされる厳しい気候の土地なのだ)、夏に書き溜めたスケッチを元に着色して作品を作る。暖炉の前で編み物をする。当然机の上には秋に作った蝋燭がやさしい明かりを灯している。
ああー、なんて贅沢な暮らし!で、また自然の美しいこと。夏はむせ返るような緑が広がっているし、秋は真っ赤やオレンジに紅葉して、冬には一面の銀世界。雪の降り積もる音が聞こえてきそうな静けさ。
仕事から疲れて帰ってきた私には、まさに天国のような風景に見えた。
しかも手作りの蝋燭とか暖炉だよ。まるで、彼女のまわりだけ時間が止まってしまったかのようだ。彼女自身も、いつまでもそこに在り続けるんじゃないかと錯覚してしまう。
もちろん、今の私がそんな世界に入っても、すぐに嫌になるだろう。なんたって娯楽大好き、パソコン大好きだし(^^;でも、年を取った時にそんな贅沢な暮らしができたら、きっと幸せだろうなぁと思った。
でも、彼女も裕福な家に生まれてずっと幸せだったわけじゃない。
結婚したら亭主は全然家族を養わず、結局離婚して女でひとつで子供4人を育て、絵を描くことを仕事にして生きてきたのだ。
敷地の広い狭いは関係なく、このすばらしい環境は、彼女が苦労して作り出してきたものなんだと思うと、他人ながら愛おしく感じてしまった。
彼女はアメリカに住むおばあさんなんだけど、ただのおばあさんじゃない!
ガーデニングが大好きで、なんと東京ドーム二十数個分の敷地の庭をもっているらしい。なんかもうその広さって、「庭」を超えてるよね・・・
彼女は絵本作家でもあるので、私は前からなんとなく知っていた。ガーデニングが好きだということも、そんな花が咲き乱れる庭をスケッチしたりしてることも。
でも、こんなに桁外れな暮らしをしていると知らなかった~~
まあ、もともとが裕福な家の出だということもあるんだけど、広ーーい庭に素敵なお屋敷。温室まである。
春・夏は一日中庭を歩いて雑草を抜いたり水をやったり、せっせと植物の世話を焼いている。
秋は、木の実に群がる鳥達を眺めながら、りんごを収穫してジャムやジュースを作る。蜜蝋で、手作りのろうそくを作る。
冬は一日家の中にて(冬場はほとんど雪に閉ざされる厳しい気候の土地なのだ)、夏に書き溜めたスケッチを元に着色して作品を作る。暖炉の前で編み物をする。当然机の上には秋に作った蝋燭がやさしい明かりを灯している。
ああー、なんて贅沢な暮らし!で、また自然の美しいこと。夏はむせ返るような緑が広がっているし、秋は真っ赤やオレンジに紅葉して、冬には一面の銀世界。雪の降り積もる音が聞こえてきそうな静けさ。
仕事から疲れて帰ってきた私には、まさに天国のような風景に見えた。
しかも手作りの蝋燭とか暖炉だよ。まるで、彼女のまわりだけ時間が止まってしまったかのようだ。彼女自身も、いつまでもそこに在り続けるんじゃないかと錯覚してしまう。
もちろん、今の私がそんな世界に入っても、すぐに嫌になるだろう。なんたって娯楽大好き、パソコン大好きだし(^^;でも、年を取った時にそんな贅沢な暮らしができたら、きっと幸せだろうなぁと思った。
でも、彼女も裕福な家に生まれてずっと幸せだったわけじゃない。
結婚したら亭主は全然家族を養わず、結局離婚して女でひとつで子供4人を育て、絵を描くことを仕事にして生きてきたのだ。
敷地の広い狭いは関係なく、このすばらしい環境は、彼女が苦労して作り出してきたものなんだと思うと、他人ながら愛おしく感じてしまった。