旅の途中で

絵のこと音楽のこと本のことetc・・・趣味全開でスケッチスケッチ!

明日!

2005年09月30日 22時01分07秒 | GOS(文・絵)
いよいよ明日、万博公園で行われるイベント「風に吹かれて」に行ってくる!
ブログを始めてから、初めてライブレポができる~~

そしてそして明日は4月以来の動く生ゴス!ただし五分の一ゴスだけどね!もちろん村上さん一人の歌声を聞けるだけでも涙もんだけど、良かったら他のメンバーも1,2人ほど連れてきても良いよ(笑)

ところで明日はもうひとつドキドキすることがある・・・
e+で先行予約をしていた、ゴスの神戸ライブの当落発表・・・
ああ、悩む。当落確認してからイベントに行くか、帰ってきてから確認するか!
どっちの方がショックが少ないと思う?(←いかんいかん、最初からはずれる気になっている!絶対当たる!明日は幸せな日にするんだ~~)

何着ていこうかなぁ。雨はなんとか降らなさそうだけど(野外だからね)、私は自他共に認める協力雨女だから、雨具は必須です・・・
あー、雨になっても嵐になっても楽しみだ!


優勝おめっとさん!

2005年09月29日 23時52分44秒 | そのほかのこと
阪神タイガースの選手、スタッフの皆さん、優勝おめでとうございます~

その瞬間は、しっかりテレビでおがみましたよ!

私はゆるい阪神ファン(笑)。1回表から最後まで見るほどではないけれど、勝っている試合の最後の方だけ見るのは好きという、邪道なファンです(^^)
でも、関西人として阪神を応援する気持ちだけは大きいので、優勝してくれて嬉しい♪

9回表、あと一人アウトにしたら優勝!という場面で、選手の顔が次々にテレビに映し出されるのが印象的だった。
みんな、あきらかにソワソワしている(笑)早くも目元が潤んでいるようにも見えるし、すでに満面の笑みだし・・・

なんか、じーんときちゃった。
考えてみれば、本当にこんな風に自分の苦労が報われることって、すごく少ない経験だと思う。
私なんて、まだ「やりきった!」っていう感動を味わったことがない。
本当に、グラウンドの選手達を見ていると、今最高に幸せなんだろうなぁと手に取るようにわかる。そんな貴重な経験ができるなんて、とても良いね。
しかも甲子園で、巨人相手に(←ココ重要。笑)

次は日本シリーズか。ぜひ日本一になってねー♪
アニキ~v応援してるぜがんばってね~


2005年09月28日 22時46分43秒 | 
私がミステリ・推理物の本が好きだっていうのは数日前に書いたけど、日本人の最近の作家だと、ほんとに宮部みゆきさんくらいしか知らなくて。他に面白い人いないかなぁと探して見つけたのが東野圭吾さんと、タイトルに書いた「顔」という本の作者である、横山秀夫さんだ。

横山秀夫さんといえば、有名なのは「半落ち」になるかな。この作者の本を全然読んだこと無かった私でも、「半落ち」は映画で話題になったので知っていた。

で、とりあえずと手に取ったのが「顔」。まったく内容を知らずに読み始めてみると、犯人の似顔絵描きを得意とする婦人警官が主人公だ。なんか新しいタイプだなーと、俄然興味が湧いてきた。
勘の鋭い婦人警官が、似顔絵描きという特技を生かして事件を解決していく。
でも、単なる推理物じゃない。人の心の動きも細やかに繊細に描かれていて、普通に物語として深くなっている。

「宮部さんと同じタイプの作家かも」というのが、読み始めてすぐに思った感想だった。
宮部さんもトリックと同じくらい、いや、それよりもっと人間の心の問題に重点を置いているように思えるけど、横山さんの作品にも同じ気持ちが感じられる。

「顔」は主人公が魅力的だ。主人公は決して格好いいヒロインじゃない。
過去に過ちをおかした傷を背負い、復活した後も仕事で失敗したり落ち込んだり、トラブルに巻き込まれたりと忙しい。でも、まるで自分から傷つきに行っているかのように、事件に積極的に真剣に取り組む姿に励まされる。

警察という組織の内部事情を、細かく書いているのもおもしろかった。
細かい部署に分かれていて(広報部なんてあるんだ・・・)、ほんとにひとつの会社みたい。

それにしても横山さんは男性なのに、女性の心理がよくわかるようだ。主人公の心の動きに、同性から見ても全然不自然さを感じない・・・
これはちょっと、これから要チェックだ。ちょうど「半落ち」が文庫化されて平積みになっていたから、次はそれを読んでみようかな。

のち

クロスファイア

2005年09月27日 22時40分26秒 | 
宮部みゆき作品のベストスリー投票に参加させて頂いた時に、最後まで悩んで結局泣く泣くはずした作品。
火車・龍は眠る・蒲生低事件、そしてこのクロスファイアの4つが最後まで争ってたんだけど・・・

この物語には、見るだけで何でも燃やすことができるという、超能力を持った女性が主人公として出てくる。

まるで正義の味方にでもなったかのように、残虐な犯罪者を追い回し焼き殺す様は、うっかりすると読み手に爽快感さえ与えてしまいそうだ。それだけ彼女に対する思い入れが強くなってしまう。
そして、こちらが強く思い入れてしまうほど、彼女は自分の信念に忠実に裁きを下していく。
しかしその行為とはうらはらに、どこか頼りなげで不安定で、そして孤独・・・

そんな彼女に明るい未来など用意できるわけもなく、ラストはなんともせつないんだけど、そうするしか方法はないよね・・・と納得せざるを得ない。

 のち 

宮部作品の投票

2005年09月26日 23時24分45秒 | 
宮部みゆきさんのサイトを運営されている、やまももさんから教えて頂いて、宮部みゆき作品の投票に参加してきちゃった。
あらためて考えると悩むわ~~。
どの作品も思い入れの強いものだから、なかなか順番をつけるのって難しい!

宮部作品をはじめて読んだのが「火車」なんで、これはかなり強烈な思い出がある。興奮しながら読みふけったのを覚えている。

初めて読んだ短編は「我らが隣人の犯罪」だった。短い枚数の中にギュっと濃い内容が詰まっていて、密度の濃い話だった。

今まで読まず嫌いだった時代物もどんどん読んだ。時代物に超能力(?)を組み合わせた「震える岩」はおもしろかった。

が!実は一作品だけ語れない本がある・・・「模倣犯」だ。
言わずと知れた人気作品で、私も「これを読まないと!」と買ってみたのはいいものの、実は上巻の最後の方でストップしている・・・(^^;
だって、怖いんだもん!ホラーじゃないよ。人間の引き起こす犯罪物なんだけど、人間が起こす事だからなのか、ものすごく生々しくて怖くて怖くてたまらなかった。とうとうページをめくれなくなって、それっきり放ったらかしになっている・・・

もちろん、宮部さんの力量がすごすぎるからだ。あまりに真に迫っていてその世界に引きずり込まれてしまったのだ。
読んでいる間、絶望感と恐怖感に囚われて、このままじゃどんどん暗くなっていってしまうと思って、読むのを止めたのだ。

このまま止めるつもりはない。いつか最後まで読もうとは思ってるんだけど、もうしばらくは本を開けることができそうにない(^^;
こんな軟弱な私だけど、これからもついていきます宮部さん!(笑)


表情

2005年09月25日 23時29分38秒 | 音楽
いつでも捜しているよ どっかに君の破片を

旅先の店 新聞の隅

こんなとこにあるはずもないのに

奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい

新しい朝 これからの僕

言えなかった「好き」という言葉も

(山崎まさよし 「One more time, One more chance」)

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昨日、WOWOWで生中継していた山崎まさよしのライブを見たせいか(スガシカオもゲストで登場~!仲良いんだってさ~。二人とも好きな私としてはなんか嬉しい(^^))、今日てけてけちゃんとカラオケ行って歌ってきたせいか、ライブのチケット争奪戦に敗れ続けているせいか、どうもこの曲が頭の中から離れません!せつないモード全開!
というわけで、なんとなく描いてみただけ~~

せつない感じ・・・というか、大切な人がいなくなってぼーっと放心している表情で描いてみました。
亡霊のようです(笑)これじゃどっちがいなくなってるんだかよくわかりません。

今までは、「そのものずばり」を描くよりもイメージとして描こうとしてたんだけど、今回はそのものずばりでいってみた。なんかこういう絵って照れるね~

それはそうと、目にかかる長い前髪ってなんか色気あると思う・・・ただそれだけが描きたかったのかも・・・

今日はすっかり涼しくなっちゃって、秋だねぇ



お、落ちた・・・

2005年09月24日 23時23分19秒 | GOS(文・絵)
ゴスペラーズコンサート2005の、FC先行結果が今日出たんだけど、見事に落ちたー!第一希望の神戸も第二希望の島根も・・・!
ライブは2004年の号泣ツアーからの参加だけど、正直言って、初めて落ちたよ・・・。
まあ、今回は今までみたいに何十箇所と回るわけじゃないから、厳しいだろうなとは思ってた。思ってたけどね~~
神戸は会場も大きいし、結構一人くらいなんとかなるんじゃ~?って思ってたのに・・・!

またe+の先行に賭けろってか?取れないよ!ローソンチケットでも電話での先行予約があるらしいけど、仕事中だから電話なんてできないよ!
もちろん、まだあきらめた訳じゃあないけどさ~~・・・

スピッツも黒沢さんのライブも落ちて、さらに追い討ちですか・・・
明日は黒沢さんのソロライブの一般発売だけど、絶対電話つながらないだろうし。

はあ、愚痴ったらちょっとすっきりした(^^;
・・・こうなったら、来年2月の苗場泊りがけツアー行ったろうかなぁ。
団体は苦手だから避けてたんだけど(おまけに一人参加だし)。そんなこと言ってたら全然生歌聴けないよねぇ・・・


山崎まさよし ベストアルバム

2005年09月23日 22時12分14秒 | 音楽
2枚出ているうち、シングルを集めた「BLUE PERIOD」を買ってみた。
前々から、この人は気になっていてアルバムほしいなぁと思ってたんだけど、デビュー10周年のベストアルバムが出るって聞いて、ぜひ買おう!と思ってたんだよね。

なんと2枚1組が2組出てて、かたっぽは今回買ったシングル集。もうかたっぽはカップリング集になっている。
山崎さんのことをまだ良く知らない私としては、やっぱりシングル集から聞いた方がいいよなーとこっちを選んだんだけど、さすがに、聞いたことのある曲が多くて、普段から何気に耳にしてたんだなぁと感心した。
そりゃー気になるはず。っていうかもっと前にCD買えよって話ですね(笑)

特に好きなのは「One more time, One more chance」題名を聞いてぴんとこなくても、絶対みんな聞いたことある曲だと思う。
失恋の歌なんだけど、メロディーがすごく美しくて、いなくなった恋人を探す歌詞がせつなーい!
これ、落ち込んだ気分の時に聞いたら絶対泣けるわ(笑)
♪いつでも さ~がしているよ どっかに きぃ~み~のすがた~を ♪
ってやつね。

あと、これはデビュー曲になるのかな?「月明かりに照らされて」っていうのも好き。なんか勢いがあって気持ちが乗ってくる感じ。

やわらかくて丸みのある声がとても落ち着く。

ところで、ケースもすっごい素敵!
透明のじゃなくて、群青色の不透明のケース。それが、紙のケースに入っている。バックは群青で文字が黄色になってて、なかなかおしゃれなデザイン♪
ちなみにカップリング集の方は配色が逆になってます。

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今日は中古CDも買った!
奥田民生の「CAR SONGS OF THE YEAR」を1,000円で、「29」を250円!で♪250円の方は、かなりドキドキで開けてみたんだけど(過去に激安で買ったCDのケースが壊れたり歌詞カードがなかったりしたので)、どっこも痛んでないみたい。保存状態もなかなか良し。ほっ


私が宝くじに当たるのはいつ・・・

2005年09月22日 23時21分02秒 | 音楽
なんてね、宝くじなんて買ったことないけど(笑)
今日、e+からスピッツの先行予約の結果がメールで届いた・・・ダメだった・・・
いや、覚悟はしてたのよ。今までも散々挑戦してきたけど、一回も当たったことないんだもん~~!
いや、一回あったか。でもどうしても都合がつかずに、泣く泣くあきらめたんだった・・・わ、私の人生って・・・!

そういえば、この前の黒沢さんのソロライブもはずれたよー
案外いけるんじゃ?なんて甘く考えてたのがいけなかった・・・
一般発売は、今度の日曜日10:00から。一応挑戦だけはしてみるけどね。それこそ一般なんて電話がつながったことないっつーの。
どうしよう。ダメもとでぴあの店頭に並んだろか。
でもみんな早朝から並ぶんだよねぇ、元気だよねぇ・・・

最後に、てけてけちゃん協力ありがとサンキュー



推理小説

2005年09月21日 22時46分05秒 | 
推理小説大好きな私。
宮部みゆきさんの文庫になっている本は全部読んだし(・・・ハズ!)、渋いところで松本清張とか、外国ものならアガサ・クリスティもはまってかなり読んだし、めずらしいところでは、SFの巨匠アイザック・アシモフの推理物も読み漁った(物に よっては宇宙で繰り広げられる推理物なんかあって、おもしろい!当然トリックも SFだし(笑))。

で、誰か他におもしろそうな作家がいないかなぁと思ってたところで、東野圭吾に出 会った。
何をいまさらと言われそうなくらい有名な作家だけど(^^;。私も名前は知ってたけど、本を読んだことが一度もなかった。

そこで図書館で借りてきたのが「名探偵の掟」主人公の探偵と脇役の警部の2人が、 いろんなパターンの犯罪事件を解決していく短編集だ。
でもこれ、普通の推理物じゃない。世に出回っている推理物を茶化したり、トリックの矛盾点を突いたり、ワンパターンっぷりを暴いたりする。

実はなぜこの人を読んでみようと思ったかというと、宮部みゆきさんが絶賛していたから(笑)。もう一冊「11文字の殺人」という本も読んだんだけど(こっちはシリアス)、確かにおもしろい。

きっと、推理物を茶化した本を書いてるからには、他の作品もつっこむ余地のない完璧な作品なんだろうな~~(←意地悪~)