旅の途中で

絵のこと音楽のこと本のことetc・・・趣味全開でスケッチスケッチ!

久しぶりにドラマに溺れた春でした

2012年06月26日 22時41分18秒 | そのほかのこと
そろそろ夏の気配がびしびし伝わってくる6月、毎週楽しみにしていたドラマが次々と最終回になってしまいました・・・

普段あまり連続ドラマは見ない方なんですが、春のドラマは面白い物が多くて、まさかの週に6本でした。

ATARU

ハンチョウ

鍵のかかった部屋

リーガル・ハイ

放課後はミステリーとともに

三毛猫ホームズの推理

「放課後~」と「三毛猫~」は、正直ちょっと期待していた感じと違ったので、楽しみに見ていたというよりは、「ここまできたら最後まで見よう」の気持ちで見ていたんですが(失礼)

まぁ、「放課後~」は原作の大ファンなもんで、どうしてもドラマの評価が下がっちゃうのは個人的に仕方ないかな。
「三毛猫~」も原作が赤川次郎さんだけに、勝手に本格推理物を想像しちゃってました。
先入観が強すぎたかも。


その他の4本はまったく先入観もなく、期待以上の内容で、最後まで満足して見れました。

特に「鍵のかかった部屋」と「リーガル・ハイ」の2本は、ぜひシリーズ化してほしいと熱望するくらい面白かったです。

 鍵のかかった部屋

月9とは思えない本格密室推理物で、トリックも謎解きもめっちゃ納得の面白さでした
ミステリーファンとしては、こんなに本格的な謎解きをドラマでやってくれて、そのチャレンジ精神がとっても嬉しかったです。

演出も良いですよねー。
コミカルな掛け合いが、うざくならない程度で切り捨てられてて(笑)
上質なコメディを見ている感じでした。

あと役者さん!

大野君は無表情で謎の多い榎本そのものになりきってたし、とぼけた味がよかったです。

戸田さんも可愛いだけじゃなくてコミカルな演技がステキでした。
もともと彼女の演技は結構好きで、「流星の絆」も「SPEC」も面白いなぁと思いながら見てました。

そして、私的に一番は佐藤浩市さんでした。
この人が演技するだけで、まるで映画を見てるみたいな雰囲気になって、重厚感が増すのはナゼ・・・
さすがだなぁ~「役者」だなぁ~と思いました。


 リーガル・ハイ

こちらはオリジナル脚本なんですってね?
びっくり。なんか最近のドラマって原作物が多いイメージだったので、こうやってオリジナルで上質なドラマを作ってくれるのが嬉しいです。

主人公の弁護士・古美門がほんとーーーに嫌な弁護士で(笑)普通のドラマだったら、絶対最後は負けて反省するみたいな役回りなんでしょうけど、さすが一筋縄ではいかないドラマらしく、最後まで嫌なヤツ街道を突っ走ってくれました

最後のお涙頂戴な法廷シーンでは、うっかり私もはまっちゃってウルウルしながら見てたんですが、見事にくるっとひっくり返されて(笑)逆に痛快でした。

古美門役の堺さんが上手いから成り立ってた部分もあるでしょうね。
嫌なヤツだけど、なぜか妙についていきたくなるキャラでした・・・

堺さんのキレた演技や、ふとした時に見せるまっすぐな視線にやられました・・・


2本とも、シリーズ化してほしい!





Feel So Moon

2012年06月23日 23時34分39秒 | ユニコーン


一昨日ですが、雨が降る中買いに行きましたよ

 6月22日発売 ニューシングル 「Feel So Moon」

・・・うーん、こうやって写真で見ると、コミックスにしか見えないですね(笑)
でもれっきとしたシングルCDです

「宇宙兄弟」という漫画のアニメ版で主題歌に使われているという事で、CDもコミックスサイズに。
イラストはもちろん原作者さん。
しかも、ケースを開くと原作者の描いた「ユニコーン兄弟」漫画まで(笑)
原作を知ってると、きっともっと楽しめるんでしょうね・・・

他にもちょっとしたしかけがあったりして、ケースごと楽しめる作りです


私的にはこれがお気に入り




CDを外すと、下に月が~~可愛い~~

ちなみに、特典DVDを外すと下には地球があって、これも好きです

曲の方も、すでにヘビロテです。

イントロのドラムからすでにかなり好きです。
ドドドドドドド・・・というリズムが、今からロケットを発射して宇宙に飛び出すぞ~という高揚感に溢れてて。
(アニメのオープニングの映像も影響大ですが(笑))

サビとか間奏の宇宙を漂ってる感も気持ち良い。

民生さんのノビノビした声も・・・

作詞は民生さんなんですが、民生さんっぽい可愛くてシンプルな詞も良い!


何度聴いても、やっぱり私的には

♪ 月は銀河に浮かぶ小島 白くかがやく舟で行く ♪

の部分が好き

♪ 月は銀河をつなぐ港 ♪

も捨てがたい・・・


♪ 月の木陰でギターを弾いて ♪

というフレーズだけは、その光景が想像できるようなできないような(笑)
でも、そんな細かい事はどーでもいいんですケド!

Feel So Good

なので。



最近読んだ本

2012年06月21日 23時30分05秒 | 
 ヒア・カムズ・ザ・サン 有川浩 著

主人公の真也は、「他人の記憶を読めてしまう」不思議な力を持った人。

この一つの設定から別れた2つの物語。
主人公や彼の周りを取り巻く人々はある程度共通しているのに、2つの物語はまったく違う世界を描き出しています。

どちらにも「父親」というキーワードが出てくるんですが、2つの物語のそれぞれの父親がとても強烈で・・・

そして、とんでもなくせつないです。

読んでて心がぎゅーっと痛くなる感じ。
とくに2つ目のお話が辛かった~~

人間の弱いところをこれでもかっていうくらいさらけ出して、でも、そのさらけ出しているのが自分の父親だったとしたら・・・。
想像しただけでやり切れない・・・

有川さん、とことん痛いところ突いてきます

でももちろん、痛いだけじゃない、辛いだけの話じゃないです。
最後は、ドラマのラストを見ている感覚で、気持ちが高ぶってきてボロボロと涙がこぼれてきました。

ラストを読んだのが家の中でよかったっ

全編通して、女性ならではの鋭さ、細やかさ、シビアさが出ているなぁと思いました。
有川さんさすがです。

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今は、伊坂さんの新刊「夜の国のクーパー」を読んでいます。
伊坂さんの新境地になりそう(?)な本です。

まだ最初の方だけど、すでに面白い

道尾さんの「光」も気になるし

東野さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も読みたいし、

何かと話題の「舟を編む」も読みたい~~



これか~

2012年06月20日 22時54分59秒 | GOS(文・絵)
HOME MADE 家族のMICROとゴスペラーズの酒井雄二が
MICRO & UZY (HOME MADE 家族 / ゴスペラーズ)を結成!

愛知県三河エリアのケーブルテレビ局KATCHのために
開局20周年記念テーマソング「同じ空を見上げて」を書き下ろし!!

ちょこっと前から、なにやら水面下で酒井さんとMICROクンがゴソゴソやってんなーと思っていたら、こういう事か~

酒井さんが刈谷出身なのは知ってたけど、MICROクンもだったんだ。
2人とも郷土愛に溢れているなぁ~

ラップのHOME MADE 家族で活動するMICROクンと、HBBを得意とする酒井さんのコラボって面白そう・・・どんな曲なんだろう。
二人の得意技が炸裂してると良いのにな~~


あ、でもこの曲ってカラオケコンテストの課題曲になってるんや。
じゃあ、ラップやHBBというよりも、皆が歌える感じなのかな



しかしこの曲、やっぱり配信のみかぁ~~
やっぱりこれからは、配信が主流になってくるのかなぁ。

CDが好きなんだが、いつまでも「食わず嫌い」じゃダメかね~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

GOS TVのトップもいつの間にか変わってたのね!

皆さんカッコイイじゃないですか。
黒ぽん、お顔がすっきりしたね?!イケメンじゃないか。



蘇る

2012年06月16日 22時56分29秒 | ユニコーン
お久しぶりです。
今週一週間は全然ブログを更新していなかったんですが、理由はコレです。




こいつに夢中になっていたからです

去年開催されていた、ユニコーンの全国ツアーを納めたDVD

・・・・まさか1年も待たされるなんて思わなかったよ

まぁ、待った甲斐があったかなというくらい、素晴しい内容だったので良いですが

早くもう一度見たいと思っていた、現在の民生さんによる「Maybe Blue」を、やっと好きなだけ何回でも見れるというのが嬉しい。

改めて見ると、海の底にいるようなブルーの照明も雰囲気出ててカッコイイし、阿部さんのピアノも奇麗なんですよね~~

「懐かしい」だけじゃなくて、新しい演奏も唄も演出も全部含めて「Maybe Blue」よかったです

「パパは金持ち」のそれぞれのショータイムも、もう一回見たかったんです。
生で見た時は、民生さんのドラムソロがカッコイイ事だけ印象に残ってたんですが(ごめんなさい所詮OTファン)、DVDで見て改めて、みんなの演奏のすごさに感動しました。

川西さんのドラムソロ壮絶だった・・・
その後の民生さんが、やりにくそうに苦笑いしてたのも納得(笑)

後、ライブで聴いて好きになった「さらばビッチ」もヨカッタなぁ。
映像と照明がメチャカッコイイ

もうひとつすっごいライブ映えする「オレンジジュース」も、やっぱりカッコよかった。
炎が噴射される演出とか、赤と青の照明とか、サビでハモってる阿部さんと民生さんが重なるようにスクリーンに映し出されるとことか・・・


カメラアングルも、前回の「勤労ツアー」より好みな感じです。
奥行きを感じるというか、立体的な映像だなぁと。
たまにメンバー目線なアングルもあったりして、ステージの上で見ているような臨場感があってたまりませんでした。

あとは、客席をあまり映してないのもヨカッタデス(笑)
これは完全に好みですが、私の場合、客席の全然知らない一般人がちょくちょく映ると、なんか一瞬現実に戻っちゃうんですよね~

今回は最後まで集中できました

特典映像の「アベパンマン」で、ステージにひっくり返って大笑いしている民生さんを見るのも好きです・・・
フォトブックでもその写真を選んじゃったくらい好きです・・・

すみません所詮・・・





最近読んだ本

2012年06月10日 18時47分05秒 | 
 PK 伊坂幸太郎 著

なんて言い表したらいいのかよくわかりませんが、なんとも伊坂さんらしい不思議な物語でした。

「PK」「超人」「密使」という3つのストーリーからできています。
連作というわけでもないみたいですが、3つの物語はそれぞれ独立した話になっているんですが、どこかで少しずつつながっているんです。

こういうところも伊坂さんらしい。

そしてこれも伊坂さんらしいなと思いますが、ストーリーに共通して「あらがえないもの」「運命」みたいなものを感じました。

決して後ろ向きな意味じゃないんですけどね。
理不尽な事が起こっても、淡々と突き進んでいく感じ。

そういう姿勢が、私は結構好きです。

そしてもうひとつ、「自分の信念を試される」。
これも、いつも伊坂さんの本につきまとっているワードかなと思います。
例え過酷な結末が待っていたとしても、人は自分の信念や正義を貫くことができるのか・・・

自分に置き換えて考えると、とても恐ろしいテーマです。
そういう風に生きれたらいいな・・・とは思いますが。

普通の生活も、非日常な出来事も同じように起きる不思議な物語ですが、私はかなり好きな本です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近気になっているのは、道尾秀介さんの新刊「光」です。
今日は大阪の本屋さんでサイン会をされてたみたいですね。
先着100名って事だったんで、私は行くのはあきらめましたが・・・
ぜひ読んでみたいです。



レイ・ブラッドベリ

2012年06月07日 22時54分53秒 | 
昨日、ある方のつぶやきで、レイ・ブラッドベリが91歳で亡くなったという事を知りました

最近はもっぱらミステリー物ばかりで、あまりSFを読んでいませんでしたが、ブラッドベリが亡くなったんだと思った瞬間、なんだか心にぽこっと穴が開いたような気持ちになりました。

元々私はSFも好きで、アイザック・アシモフやアーサー・C・クラーク、ル・グウィン等と一緒に、ブラッドベリもちょくちょく読んでいました。

ブラッドベリの作品は、詩的・文学的な香りがして好きでした。
特に「火星年代記」は印象深い本です。
美しい文章で描かれる火星の風景はとてもリアルで、映像が目の前に広がるようでした。

特に、エベレストの3倍の高さがあるという、巨大なオリンポス山を眺める描写とか印象的でした。

話はずれますが、キリマンジャロは生で見たことがあります。
その時も、同じ地球上にあるとは思えないくらいの巨大さに度肝を抜かれましたが、さらにその何倍もの高さがあるオリンポス山・・・・!

見たいですよね~~~


「華氏451度」も、本好きにとってはたまらない良い本ですね。

本の所持や読書が禁止され、「悪い影響を与える」と判断された本が迫害されている世界の物語。

本を持っていることが国にばれると、容赦なくその本を燃やされます。
最初は焼く側だった主人公が、徐々にそのおかしさに気付き、逆に追われる立場となっていきます。

タイトルにもなっている華氏451度とは、本が燃え始める温度だそうです。
このタイトルだけで切なくなります。


ブラッドベリの叙情豊かなSFは、きっとたくさんのアーティストに影響を与えたんだと思います。
昔よく読んでいた、萩尾望都さんや竹宮恵子さんといった有名な漫画家さん達も、ブラッドベリのSFを原作にした漫画を描いていて、それも大好きでした。

やっぱり皆さん、すごく想像力をかきたてられたんじゃないかな?と思います。


これから書店でブラッドベリの特集とかも組まれたりするのかな?
なんか久しぶりに読みたくなってきました。



金星日面通過

2012年06月06日 22時57分05秒 | そのほかのこと
先日、金環日食を見るために買った「日食グラス」2度目の登場です。

しかも、金環日食の時は曇っていたのであんまり威力を発揮できなかったんですが、
今日の大阪はめっちゃ晴れ
ということで、太陽の中の金星もバッチリ見えました。

朝、出勤前に部屋のベランダで見た時は、まだ太陽の左端でした。

お昼に、会社の前で見た時は、すでに太陽の右端でした。

半日かけて太陽を横切っていった金星・・・お疲れ様~と声をかけたい気持ちでした。

それにしても、やっぱり太陽ってでかいなぁ・・・
こうやって比較できる星があると、その大きさに改めて圧倒されました。

次に、太陽・金星・地球が一直線に並ぶのは105年後。
その頃は、どんな人達がどんな地球で金星の移動を見守るんでしょうね、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に日食グラスが活躍しそうなのは、2016年3月9日の部分日食かな。
それまで大事に保管しておかなければ。

楽しみです






最近読んだ本

2012年06月03日 21時03分53秒 | 
 骸の爪 道尾秀介 著

「真備霊現象探求所」の真備シリーズです。

真備シリーズのデビュー作「背の眼」が、かなりホラー色が強かったんで、ちょっとドキドキしながら読みました

今回は、滋賀県山中にある仏像の工房が舞台になったミステリーです。

仕事の取材で工房を訪れたホラー小説家の道尾(作者と同じ名前)が、夜中の工房で聞いた不気味な声、笑う仏像、血を流す仏像・・・
そしていなくなった仏師(仏像を造る人)。

・・・やっぱり、しょっぱなからかなり怖い展開です。

でも、全体的にかなり本格派なミステリー物になっていて、すごく読み応えありました。
道尾の相談を受けて、調査のために工房を訪れた真備が、物語の後半にそれらの謎を解き明かしていくんですが、前半~中盤に出てきたちょっとしたエピソードが最後にガツンと効いてきたりして、伏線の張り方の巧みさに唸ってしまいました。

「おお~!これってあの時のアレだったのか~~!
という驚きでいっぱいです。
最後はずーっと驚いてばかりだった気がします(笑)


人里離れた閉鎖的な工房で、黙々と仏像を作り続ける仏師達やその周辺の人達が引き起こす悲しい物語に、やりきれない気持ちになりました。

ラストは涙なしには読めないです。

もっと真備シリーズ読みたいなぁ~道尾さん





ニューシングル

2012年06月01日 23時34分35秒 | GOS(文・絵)
あ、なんか久しぶりにカテゴリーが「GOS」です

今日はニューシングルのリリースが発表されて、つぶやきの方もなんだかザワザワしていました!

 「It's Alright ~君といるだけで~」

7月11日発売

c/w「Up, Up And Away (feat. May J.)」


タイトルを見たときの第一印象は

「ゴスらしさ全開なタイトル!」という感じ。
でも、バラードではないみたいですね。
夏に出すって事だし、バラードは無いか。

個人的希望としては・・・Love Lightのようなライトンのような、ウルフのようなParadiseのような・・・曲調だと嬉しい

「夏!」って感じだし


でもタイトルを見るとつい、♪たとえば~君がいるだ~けで~♪と口ずさんでしまいます・・・


誰の作詞作曲なんでしょうね?
タイトルだけだとヤス作詩っぽい気もします。

何気に、カップリングも楽しみなんですよ♪
この曲はすでに配信はされているんですよね。
でも、配信というものに手を出した事がない私は持っておらず・・・

だから、カップリングに入れてくれて本当に嬉しい

しかも初回限定版にはPVもつくんですね~~よしよし。

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今日は他にも、黒ぽんやヤスのソロツアー情報なんかも出たりして、驚きでした。
黒ぽんはともかく、ヤスがツアーしてくれるなんて
大阪にも来てくれるし!

どっちも行きたい~~


とりあえず発売が7月でよかった。
6月はユニコーンのDVDとCDでいっぱいいっぱいです・・・