ソフィーのさがしもの  gooブログに引っ越しました!

まだまだ続く・・・・なにかいいこと・いいものないかしら?

登山のあとのごほうび

2009-08-09 21:25:09 | 旅行記

5合目についてそれから、今夜の宿となる御殿場にいくのはなかなかたいへんでした。登山のリュックをしょったまま、登山靴を履いたままで公共の交通機関を利用して移動というのは実ははじめてのこと・・・・今まではずっと車だったから・・・・

でも考えてみれば、昔は山に登りたい人は、みんなこんなふうだったんだ。大きな荷物を背負って、汽車やバスを乗り継いで登山口までいったんだよな。

私たちはまず、先ずバスに乗って新富士市というところまで出ました。そこから、バスを乗り継いで富士市に行き、そこからJRにのって沼津市まで。そこで御殿場線に乗り換え、御殿場駅へ。御殿場って良く聞くけど、どんな歴史があるのかしら・・・??御殿場駅からは今日の宿までの送迎バスが出ています。

バスにゆられ、JRにゆられおよそ、4時間近くかけて、本日の宿、「御殿場 時之栖」に到着しました。心配していたHさんも下界で過ごすうちに元気になって、ほっと一安心。

ここで、今回の登山旅行の現地ガイドやら宿の手配やらしてくれたhotto君が

「ご苦労さん会」ということで、素敵なディナーをプレゼントしてくれたのでしたあ

142 一口の小皿143            

さっぱりとした魚介のオードブル

144 な、なんと

冷たい桃のスープ

桃の風味の冷たいスープ!!こんなの初めて!!

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鮮魚のポアレ 夏野菜を添えて

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牛フィレのグリエ 

ロペスの娘風

飾りになっているのはゴボウです。

〈ここのレストランの名前は  ロペスの娘

そして・・・

147 小さなかわいらしいデザートがついた上に!!

152_2

グランデセール

オレンジ、炎の舞!?

154

過酷な登山のあと・・・身も心もつかれきっているはず・・・つまり、胃だって疲れているはずなのに・・・・

すべてを食べてしまえる私の胃袋っていったい・・・・

おいしゅうございました。完食でございました。

私ってすごい!!

お食事のあと、hatto君を見送って、私たちはコテージへ戻ります。その日はちょうど七夕イルミネーションとかで、ずっと道がライティングされていました。

157

ほら、天の川の中にいるみたい!!

162_2

光るアヒル君たちと・・・

164_2

コテージではまるで修学旅行のような雰囲気でしたが・・・

さすがに修学旅行のように夜通しおしゃべりする体力は残っておらず、

みんな仲良く就寝・・・・となりました。

お疲れ様でした。ご苦労様でした。

そして、hatto君、ごちそうさま。たくさんたくさんありがとう!!

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さらば、富士山

2009-08-09 07:11:30 | 

Hさんを追いかけての下山だけど、走るわけには行かず、気持ちだけはあせっているもののあんまりはやくするところんでしまいそうで・・・・・でもとにかく早く早くと思いながらの下山です。

124

8合目、昨日かすんでいた鳥居が今日はくっきり!!ありがとうございました。素敵なご来光を見せてくれてどうもありがとうございました。またきますので、そのときもどうぞよろしくお願いします。ここはいくら急いでいても、きっちりと参拝!!

130

おお~~今日は下までよく見えるな~~

元祖7合目を、出て、新7合目に向かう途中・・・・・道端でしゃがんでいる人が・・・・

『あ~~~Hさん』  一瞬わからなかったよ~~

つかれきったHさん、でも、無事でよかった~~

ここからはいっしょにゆっくりゆっくり下山です。歩きながら昨日の夜のつらかったことなど、聞きながら・・・・

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私たちの横をブルドザーがあがっていきます。山小屋にいろんな物資を運んでいくブルドーザーです。これまたゆっくりだけど・・・・重そうです。

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雲がどんどんわいてきました。下はだんだんみえなくなり・・・・

な~にもみえなくなり、雨が降り始めました。

トイレの話・・・139                      

富士山のトイレは全て有料です。一回使用で、200円かかります。バイオトイレで、菌の働きでし尿を分解します。雨風の中で、このバイオトイレは暖かく、オアシスのようでした

そのトイレにおもしろいものが・・・

141

パパに会えるのね・・・・??

雨の中、やっと五合目に到着。

ごくろうさまでした。デモ三人無事に下山することができました。Hさんも疲れてはいるけれど、だんだん高度を下げていくごとに、体調はよくなってきたようです。

これから、本日の宿、御殿場まで向かいます。さて、どうやって、いくのかな?

まずは、はらごしらえ!!山菜うどんを注文した私!おなか減りすぎてて、写真も撮らずに食べてしまいました!!

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さらば、富士山

2009-08-08 22:12:25 | 

昨日とは、うってかわった穏やかな天気の中、私は山頂に向かえることを確信し、トテモ喜んでいました。

しかし、昨日体調が悪く、8合目の山小屋に残ったHさんの体調が回復せず、彼女は登頂およびこの9合目の萬年雪山荘までの登山もあきらめざるを得ない状況となりました。

そこで、山頂までは1時間、8合目まで下るのに、1時間、その2時間の間、Hさんに8合目の山小屋で待ってもらうように、お願いしました。しかし、ここで大きな問題が発生彼女が泊まった山小屋は休憩はいっさい認めず、さらに7時までに山小屋をでるようにいいわたされてしまいました。

まだ、体調がよくなかった彼女は8合目の診療所で待たせてもらうことも考えましたが、山小屋の人に、「降りれば治る、早く降りろ。」という主旨の言葉を言われ、やむなく下山することに。

Hさんからのメールの返事を待っていた私たちは、予想外の「今から下山する。」という彼女のメールをみてびっくりしました。Hさんから「山小屋で待ってる。」という返事が当然かえってくるものと予想していた私たちでしたので、待たせてもらえないどころか、追い出された状態で、下山を彼女がはじめたことに、大きな憤りを感じました。

あとHさんから聞いた話によると、9合目の萬年雪山荘で、素晴らしい山小屋の一夜を過ごした私たちに比べ、彼女の8合目での夜は非常に厳しいものでした。

山小屋に入り、ようやくの思いで休んでいたところ、何度となくじゃまだから、どけというようなことをいわれたなど、具合のわるい人間に対してあまりにもつめたい対応だ。最後は、一人下山する状況へと、彼女を追い込んだことだ。

山に対する私の認識が甘いのか?それとも?

Hさんが下山を始めたとのメールを受け、私たちは、それまで、Hさんのメールを気にかけていてくれた萬年雪山荘のオーナーさんに、連れが山小屋を出ざるを得なくなって、下山を開始したので、私たちも登頂はあきらめ下山をはじめることを告げた。

オーナーさんは「うちだったら、空いてる部屋で寝て待ってもらえたのにな。」とつぶやいた。

残念だけれど、しかたがない。今は一刻もはやく下山して、先に下山を始めているHさんに追いつくことだ。

「今度、又、来ます!!」そう告げて、わたしたちは下山を始めた。

あまり批判を書くというのは好きじゃない。私たちには私たちなりの反省すべき点はあるのだろう。山に対する認識の甘さ・・・・そういうところを、山小屋の人が見抜いて、しんそこ山を愛するあまりに、素人が山に登ってくることに強い憤りを感じていて、私たちのような素人の登山客に対して親切にする気などおきないというのだろうか??

北海道民感覚・・・どこへいっても「よくきたね~~」と歓迎してもらえるものと思い込んでるおめでたい感覚・・・そういうのは通用しない世界があるというのを思い知らされたのでした。

さようなら!!富士山!!

又来ます!!今度来たときには、山頂にいかせてくださいね。

萬年雪山荘さん、ありがとう。又来ます!!

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萬年雪山荘

2009-08-07 22:02:45 | 

109 この山小屋の前でみたご来光は最高でした。もう少し、この山小屋の素敵なところを紹介したいと思います。

先ず名前の由来・・・小屋の裏にたくさんの雪(萬年雪)が残っているからで、山小屋の中では、水の豊かな山小屋です。出していただいたお茶も珈琲もトテモおいしかったです。もちろんお金はかかります。でも、コップになみなみとつがれているのが、トテモうれしいです。あとあたたかいというのがうれしい!!

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スタッフのみなさんは、おそろいの赤いジャンパーをきています。帽子にも、こだわりが!!

金剛杖に、焼印をしてくれたり、お食事の用意をしてくれたり、おふとんをほしたり、毎日トテモいそがしいけれど、笑顔で働く明るいスタッフのみなさんです。

雨の中ぬれた登山客の方の雨具などを干すロープを手早くはったりと、次から次へと仕事をこなしていました。

オーナーの方がこれまたトテモ素敵な方で、いっしょに写真を撮っていただきたかったけど、「オレはシャイだから・・・」と、照れ笑いなさる、謙虚な方で、ますます

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この素敵な山小屋まで、私を連れてきてくれた私の足に感謝

雲海を踏みしめるの図

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これ、五円玉でできているんですよ。きっと、この小屋でのご縁を大切に思った方がつくったんですね。

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歴史を感じるものも発見!一万千四百十八尺ですって!!

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御来光!!

2009-08-07 08:47:11 | 

夜中・・・・ちょうど2時半をまわるくらいでしょうか・・・にわかにまわりがあわただしくなりました。

暗い中、山頂で御来光を迎える人達が出発していきました。

私たちは、この萬年雪山荘の前で御来光を向かえる予定です。

104 東の空が徐々に明るくなっていきます・・・

雲の下では、稲光が光っています!!歌にもありますが

「かみなりさまを したにきく

ここは、雷様よりも高いところなんですね。

どんどん輝きを増す空

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そして!!

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昨日はあんなにひどい嵐だったのに、今朝はこんなに素晴らしい朝日が光り輝いています。光の暖かさを顔全体に感じながら、涙が溢れてきました。

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朝日の中のWさん。

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朝日を浴びて、ばんざ~~~い!!

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