マサコデグブログ

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~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

『愛の流刑地』を観た

2007-01-26 | 観た映画&読んだ本
カメラ目線でじっと見つめるR...


昨晩、友人Oちゃんと『愛ルケ』を観てきました。
上映時間まで時間があったので、まずは腹ごしらえ。
シネコンと一緒になっている大型ショッピングモールの中華料理屋
さんで『中華しゃぶしゃぶ食べ放題』を。
食べ放題って、味や素材がイマイチだったりすることが多いけれど
意外にGood。
2種類のスープで飽きもこないようになってます。


ガンガン追加してお腹がはち切れそうでしたが、最後にご飯と麺を
注文。
中華料理屋さんだけに、どんどん入れてくれる冷たいウーロン茶が
美味しかったのもなかなかでした。


辛そ~~。。。

「辛かったよ。」


さて、20時40分~上映です。

不倫愛というと馬鹿げたメロドラマのように思ってしまいがちですが
この映画での不倫は私には純愛に映りました。
冬香(寺島しのぶ)の「本当に愛しているなら殺して」という意味が
映画を観ていると徐々に理解できるような気がしてきます。
夫と子供への罪悪感と、どうにもならない作家(トヨエツ)への
愛の狭間で、悩み苦しみ相手を巻き込み死ぬことを選ぶ冬香。
しかしこんな風に、狂おしいほどに人を愛することが出来た冬香は
幸せだったのでは?とすら感じるのです。女としては。。。

でもこういう心境って、文学的な要素のある、作家などの芸術家でないと
理解出来ないのかもしれません。
非常に渡辺淳一らしいな、と思いました。
(少し気持ち分かる...)と思いながらも、死ぬくらいなら何もかも捨てて
再婚したらいいのに...などと思う私はやっぱりアーティストにはなれない
性格なのかもしれませんね。

映画のタイトルから誰もが想像する濡れ場のシーンは、思いのほか
綺麗で、妙な感覚になるようなドロドロエロではありませんでした。
寺島しのぶの裸がきれいだからかな?
色っぽいのに意外に胸が小さめなことも好感度UP。
万人が美人と思うタイプの女優さんではないと思うけれど、彼女って
表情によって時に幼い少女のように見えたり、もの凄く美しく見えたり
するんですよね。

ふたりの愛に翻弄される周囲の感情もよく描かれていて感動を覚えます。
観て良かったと思える映画でした。

・・・・・


不倫が横行するこの世の中で、
罪悪感で死を選ぶなんて....考えさせられる映画だね。



こうして愛と理性の狭間で苦しんでいる人も本当はたくさんいる
のかもしれませんね。。。
人間だからね。


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