以前にもモーリス・ベジャールがバリ舞踏をどこか連想させるという記事を書いていたが、シルビー・ギエムのボレロをYouTubeで見た孫(去年の7月にバリに行った)からケチャとそっくりだとの感想を聞いた。
それにしてもシュピースがバリ人と創作したという話は有名だがベジャールがバリに行ったという話は聞いていないしどういう経路で影響を受けたのかが大変興味がある。
シュピースとワヤン・リンバクが創造したケ . . . 本文を読む
探していたのだが膨大な数に埋もれて見つからなかった。今日思いもかけない場所からこのドラム動画が出てきた。嬉しい。
バリのバリズーで録画しものです。
bali zoo drum 2015 バリのバリズーで録画した
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今回のバリ滞在でレゴンダンスを2回観た。ウブド王宮とウブド郊外で。今でも残像が残っている。ダンスはインドの神々が踊るのを原型にしている。
バリ舞踏の詳しい記事はクリックするとご覧ただけます。
Legong dance at Ubud 2022/8/12 full version レゴンダンス ウブド 2022/8/12 フルバージョン . . . 本文を読む
最近レコードが売れているそうでCDを抜いたとのことです。長岡針やTEACが頑張っていて世界でも数少ない作り手になっていると紹介されていました。
なぜ売れるのだろうと考えるに、やはりCDなどよりも遥かに高い周波数を再現できるからとの理由に行き着くが実はそうではないらしい。CDで採用されているサンプリング周波数は44.1kHzなので再生可能な周波数の上限は理論上22.05kHzでレコードもカッティン . . . 本文を読む
7月27日はウブドの王宮ではなく少し離れた場所で催されているレゴンダンスを観た。ウブド中心からバイク便gojecで400円かかる距離にあった。路地裏をとおっていくと犬に吠えられ間違えたのかなとの不安がよぎるがご近所のおばさんに聞くと「あそこだよ」と。
この楽団はプリアタン村のティルタサリ楽団でオカさんが主催する。
チケットを1000円で買い夕食を食べておこうと通りにでるがなかなか思うようなとこ . . . 本文を読む
ウルワツのケチャダンスを見に行った。
この密集度に驚く。10年まえとは様変わり以前は平地に椅子がならんでいただけだったが影が長くなるころにダンスが始まるgojecのドライバーはスマホ3台を装備している。途中のガソリンスタンドはなぜか行列。独立記念日と関係があるのか。
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バリに行けなくなって既に2年、体が行きたいと叫んでいる。バリに行きたい理由をいろいろ考えてみた。
なんといっても太陽だ。朝日と夕日がさらによい。これを見ているだけで幸せになる。
食べ物も恋しい。マクベンのあの辛い魚料理が喰いたい。バイパス沿いにあったバビグリンも、通りのナシチャンプールも。ワルンのサテも喰いたい。
それに旧知の友たちととりとめのない話をしたい。
あれこれ考えているとガム . . . 本文を読む
かつてアメッドにスノーケリングで一泊した。スノーケリングはともかくとして驚いたのがアグン山の溶岩流と噴煙だ。昨日の昼間から日の入りまでは噴煙も溶岩流もなくアグン山が美しい姿を見せていた。ところが午後6時ごろ突然、夕方にアグン山の中腹あたりに明かりが灯ったように見えた。
最初は車の明かりかとも思ったがしかしどう考えてもあんな高いところに車が通るわけがない。流れるように赤い線が走っている。ホテル . . . 本文を読む
バリ・キンタマーニ村で 村の祭りにガムラン楽器(太鼓)を練習する男子の真剣な目つき。少し年少の子はおふざけモードだ。それでも見様見真似で伝統楽器をマスターする。
バリ島のとある寺院の庭 6メートルはあるペットのパイソンと遊ぶ3歳くらいの男の子。親父は満面の笑顔で子供を見守る。
モロッコ・リッサニに向かう道路で 薔薇の産地を通りがかると13,4才の男の子が薔薇の首飾りを売りに来た。あ . . . 本文を読む
バリのトランス考
バリ芸術に及ぼしたシュピースの足跡4 3073文字
バリ芸術に及ぼしたシュピースの足跡 11426文字
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バリのガムランは体や脳に良いという大橋氏の説は大いに頷ける。メモしておきます。
耳には聞こえない20kHzを大きく越え、100kHz以上に及ぶ複雑に変化する超高周波を含む音にさらされると、人間の脳の中にあって、美しさや感動を司る“基幹脳”が活性化する。
高周波音は脊髄から脳にかけての神経系を効果的に刺激して、その結果、健康を支えている生体機能に、良い影響 . . . 本文を読む
色彩によるトランスバリのヒンズーはインドのヒンズーとは異なりバリ特有のアニミズムの影響を強く受け、さらにこの島に伝わる古来からの伝承や習慣とも結びつき、多様な要素が一体となって“アガマ・ヒンズー”と呼ばれる独自の完成された宇宙観や宗教性を形づくっている。
シュピースはこのアガマ・ヒンズーの世界にパラダイスを見出した。この世界には善とともに、悪しき神や悪霊も存在する。すべて . . . 本文を読む
レゴン・クラトン(女性の宮廷舞踏)はバリ南部のスカワティ王朝で18世紀に発展した。少女による悪魔祓いの儀礼舞踏から始まり変遷を経ている。技量と姿の似た二人の踊り手が抽象的な動きと物語の部分を演じる。
牛飼いの踊りバリの村では小さな男の子が牛や水牛の世話をする。ゴパラの踊りは1980年代前半に創作され、少年が家畜を見張っている姿を表現している。力強く体を開いたポーズをとっており、男性舞踏の典型 . . . 本文を読む
善と悪、生と死、聖と邪の相対立する概念を、舞踊によって表現したケチャダンス。ガムラン音楽を用いず、チャと発音するだけで打楽器と同じ効果を出す。
姫が大王に誘拐されたことを知ったラーマ王子と弟ラクサマナは白い猿の将軍ハノマンに宮殿へ行ってき姫に会うよう依頼する。
バロンとランダとハヌマン メモ生け贄のひよこの鳴き声が聞こえる。寺院の奥境内から、バロンとランダとハヌマンが登場し、僧侶の前で舞い . . . 本文を読む
少女たちはそろって体を回転した。その動きは操つり人形のようにみえる。少女たちは素早く移動し、腕や手をくねるように揺らめかせる。
クビヤール・レゴン(Kebyar Legong)メモ
1915年の北部バリで「稲妻」 Kebyar(クビヤール)」音楽が創られた。急に音が止んみ再び始まり伝統スタイルと異なるクビヤールがバリ島全域に広がった。旧式ガムランはスロンディン(Slonding)、アンクル . . . 本文を読む