まさおレポート

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バリ・ングラ・ライ空港の舞踏壁画4

2020-06-14 | バリ島 舞踏・レゴン・ケチャ・ガムラン

善と悪、生と死、聖と邪の相対立する概念を、舞踊によって表現したケチャダンス。ガムラン音楽を用いず、チャと発音するだけで打楽器と同じ効果を出す。

姫が大王に誘拐されたことを知ったラーマ王子と弟ラクサマナは白い猿の将軍ハノマンに宮殿へ行ってき姫に会うよう依頼する。

バロンとランダとハヌマン メモ
生け贄のひよこの鳴き声が聞こえる。寺院の奥境内から、バロンとランダとハヌマンが登場し、僧侶の前で舞い始めた。ランダの動きが激しくなった。トランスに入っているようだ。ハヌマンもトランスしている。
ランダ、は村人に取り押さえられるようにして、奥境内に戻っていった。

バリの舞踊は高度にパターン化されており、静から動、動から静へと反復構造で進行する。その各動作には名前がつけられている。ガムランの音楽と密接に連携する点が特徴となっている

アグム(agem) 静止した立ち姿勢。後ろに重心をかけ、腰をひねった状態で静止し、肘を肩と同じ高さまで上げる。踊りの種類によって重心の掛け方や足の開き、手、表情など細かく規範化されている。
タンキス(tangkis)「動き方」という意味であり、アグムを装飾する動作や、次の移動の合図となる動作など静止位置からの動作の総称。

タンダン(tandang)
「力動」などの意味がある。手を振りながら歩くなど、歩行にまつわる動作を指す。

タンク(tangkep) 表情や頭、首などで生命感や喜怒哀楽の感情を表現する所作の総称。以上ウィキペディア

腰をしっかりと落とし、どっしりと構え大地からのパワーをもらう。

宮廷舞踊の一コマ。爪の長い手を小刻みに震わせながら踊る。

同じ衣装の4人の女性が列になって踊る。不思議な非現実感が生まれる。


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