イタリアの古代ローマ都市遺跡ポンペイ近郊のチビタ・ジュリアーナにある別荘の遺構で「奴隷部屋」が発掘された。
小部屋にはベッドが三つの他、陶器や木箱も見つかった。発掘場所はポンペイ近郊にあった別荘地チビタ・ジュリアーナ(Civita Giuliana)の邸宅遺構。
イタリアの美女が発掘作業している姿にも感銘を受けた。
円形闘技場の内部、馬蹄形をしたギリシャ様式の大劇場の観客席。紀元前3世紀から2世紀のもの。地中海中に広がる属州から富はもたらされ、ローマ市民は人頭税や属州民税(資産の10%で凡そ収穫の33%程度)も課されない。パンとサーカスを与えられる一方拳闘あるいは剣闘士はこの入り口の一つから入場し、一方が死ぬまで戦い、敗者はもう一方の出口から退場した。
おそらく剣闘士は記事にあるような部屋に住んでいたのではないか。