昨夜はバリで知り合った知人と夕食を摂り延々4時間おしゃべりを。お互い同年齢。
AIって世界の既存の知も痴も過去から今までも全て参照して妥当と思われる知識を提供することではないか。そこから
AIの凄さも限界も危険も見えてくるのではないかと。
人が幾ら優れていても一生のあいだに得る知識はやはり限られる。80億の人の知を多数決で選択できる。さらに歴史について定説を参考に推論できる。未来についても囲碁や将棋の様にルールの定まっている場では優れた手を考え出せる。
しかし推論はできない。アルゴリズムを組み立てるフリをしているだけだ。つまり人間の知のフリを壮大なスケールでやるだけのことなのだ。これは押さえておいてよいことだろう。
限界や危険を幾ら述べてもそんなものを吹っ飛ばしてしまうほどの凄みを感じさせる。
一体どんな近未来がやってくるのだろうか。そう言う未来を描いた面白いSF作品を早く読みたいものだ。凡人の考えをはるかに超える世の中になるだろうな。
面白いSFとは幼年期の終わりや1984がどうもチラつく。つまり異常なほどの知恵を持つ存在にひれ伏すのかひれふさされるのか。
サヌールの心地よい夜風を浴びてほろ酔いで考えたくらいではどうかとも思うがでもなかなか面白いところをついているのではないか。
昼飯はイカンゴレン。
ビーチで瞑想する少年
ビーチで瞑想する少年
巨大なクレーンが活躍するビーチ周辺
夕食はカンビン(羊肉)のセットでビールとで750円