2007年にマチュピチュを訪れたとき、巨石のセッティングはどのようになされたのか非常に不思議だった。
youtubeで解説があった。昆布を引いてその上を転がすとぬめりで10トンの巨石も動かせるという。
ペルー人と日本人はある点で共通しているという。ともに他の国の人は持っていない昆布の分解酵素を持っているという。従い昆布に日ごろから親しんでいてそれが巨石を動かすという知恵にたどり着いたとか。
昆布のぬめりの元アルギンサンは説得性があります。熊本城もこのあいだの地震でこわれたのは明治以降の回収部分だとyoutuberが言っていた。
熊本城、明治以降は重機で巨石を置いてそのままだけど、それ以前は昆布のぬめりで微妙に動かして安定点を見つけていたのでしっかりと石同士がはまり込み、地震にびくともしなかったとか。
検証してみると面白いと思います。半信半疑で楽しんでいます。
今これを書いていて思いついた。ペルーでは巨石を剃刀の刃も通らないほど密着して置かれている。
そしていまだにそれも大きな謎だが。
これは石同士を昆布を噛ませて昔の石臼のように回して表面をつるつるにしたのかもしれない。