まさおレポート

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楽天 クラウドベースのネットワークに通信障害は起きないか

2019-02-12 | 日常の風景・ニュース

2019/04/12 追記

楽天はコアネットワークにクラウドのみを使った最先端技術を適用し、低コストで構築できるとしている。これが既存3社に対するアドバンテージになるという。楽天会長兼社長の三木谷浩史氏はキャリアに新規参入した理由を「(回線を借り受けてサービスを提供する)仮想移動体通信事業者では、ネットワークに技術的な工夫ができない。使おうが使わなかろうが帯域にコストがかかる。言い方は悪いが、通信事業者に隷属しているようなもの」と説明する。さらに「(楽天が構築するネットワークでは)さまざまなサービスを柔軟にネットワークを切り替えながら提供できるのがメリット。もしかしたら他社とは全く違うサービスになると思ってもらったほうがいいのかもしれない」と強気な言葉を加えた。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43576960Q9A410C1000000/?fbclid=IwAR3bMsKafIsOGzB3qP3v80LjqZv-qffvKqZcHQl9h9Ek3Q48QIPmFXrvKok

 2019/03/01追記

楽天の三木谷浩史会長兼社長が2/20(水)、通信機器を他社はインテグレータに頼んでいるが将来は自ら作ると語った。これは相当革新的な発言だ。ブルームバーグTVのインタビュー


最終更新:2/20(水) 15:00

「石川温のスマホ業界新聞」によると三木谷社長は以下のように述べたという。

「日本の通信料金は世界に比べても高い。10月には消費増税もある。ユーザーの財布の紐は硬くなる一方だ。我々が通信事業に参入し、安価な料金プランを提供することで、ユーザーの財布に余裕を持たせることで、みなさんのショップの売り上げに貢献したい」「他社はアンテナの周りに複数の機材が必要だが、我々はとてもシンプルな構成だ」「昨年、ある携帯電話会社で大規模なネットワーク障害が発生した。我々では基本的にはありえない」

はたしてこの発言はどのように受け止められるか。①か②か。ドコモ、KDDI、ソフトバンクは①と考えているかもしれないが②の可能性もある。

①三木谷社長は通信業界に疎いので脳天気なことを言っている。googleでさえクラウド障害を起こしている。

②三木谷社長は後発優位で新しいテクノロジーに自信をもっている。

2019年10月に第4の携帯キャリアとなる楽天は一般的なサーバー上にソフトウエアで基地局や基幹網の機能を実現する「仮想化」技術の準備を進めている。

「世界は衝撃を受けるだろう」と述べている「仮想化」技術に対する自信の現れかもしれない。

ドコモ、KDDI、ソフトバンクから「仮想化」技術に対する対抗策が聞こえてこないのは果たして余裕か、企業秘密のどちらだろう、気になる。

  

楽天携帯 基地局仮想化技術で脅威に


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