これは我が旧友から聞いた話です。
宝くじの当て方公開します
大金を手にして作陶への集中力を欠きたくないので宝くじは買わないようにしていますが、これが唯一 正しい宝くじの当て方です。
ずっと昔のことです。連続して1等の当たった人が話題になってインタビューに答えて言いました。 「連続して当たるなんて信じられないような確率だと思いますが、何かコツでもあるんですか?」、 「実は宝くじを当てる方法を見つけたんです。でもこれは誰にも教えられません」
話は昭和49年の正月に遡ります。その前年の12月に入った頃に我が家のカラーテレビの調子が悪く なって買い替えなければならないはめになりました。当時のカラーテレビは13インチタイプでも7,8万円は していたと記憶してます。その頃の給料では結構負担になる額です。
そうこうするうちに暮れも近づいてきて、近くのショッピングセンターに買い物に行きました。 そして、そこで初売りの福袋の商品が飾ってあるのを見たのです。特賞カラーテレビ。
「これだ!」。あのように不確かなものを、なぜ自分のものにできると思えたのか今となってはわかりま せんが、とにかくそのときはこれで解決できると思ったのです。あとは行ける日はためらうことなく店に でかけて、そのテレビを当てて家に持ち帰っているシーン,家に置いて見ているシーンをできる限り具体 的なイメージでおこしました。当たりたい,当てたいではなく、もう当てた後のシーンを当然のものとして イメージしました。来る日も来る日もそのことに集中しました。そして、その日がやって来ました。
早朝から福袋購入の列に並びました。先頭から50番目くらいでした。そしていよいよ販売開始。 列はどんどん進みます。私の番、そのときです。渡す相手の顔を見る間もなく福袋の山から掴みとって いた店の人が突然その作業をやめて、まじまじと私の顔を見るのです。?。そして、今まで崩していた右側 の山でなく左側の、それも自分から一番近いところではなく少し奥のほうからひとつ取り出して私に渡した のです。
袋の中には当然「特賞」の札が入っており、イメージどおりに持って帰り、イメージどおりに置いて、イメー ジどおりにそのテレビを見たのです。
私は、過去UFO,超常現象,深層意識というような領域に強い興味を持っていた時期がありました。そし て今は、宗教が神と呼ぶものはすべて各個人の閾下意識の中に存在していることを確信しています。 ものごとの良し悪しに関係なく、望むことを実現する力がすでに個々に備わっていると考えれば、世の中で 不思議だと思われていることにも符合することがたくさんあります。
チャネリングという言葉を聞かれたことがありましょうか。日常的な自己とは違った形の宇宙意識とのつな がりを持つことをいうようです。アメリカのチャネラーダリル・アンカを介して宇宙存在バシャールが1987年 5月に語ったという内容を紹介します。
あなたが自分のことを「こういう人だ」と言ったら、宇宙は必ずあなたをサポートします。もしあなたが、 「私は人生を、苦しくて苦しくて、努力して努力して生きていくんだ」と信じていたら、宇宙はそれを与えてくれ ます。「そうかそうか、じゃあ頑張るこういう材料を与えてあげよう」と。もしあなたが、「非常に楽に、自然に何でも手にいれていい」、「自分は喜びを感じていいんだ」と思って生きているのなら、宇宙はそういうものを与 えてくれます。ですから気をつけてみてください。宇宙は常にあなたの欲しいものを与えています。 それをしていないときはまったくありません。私たちは普段、「自分はこれくらいだったら手に入れられるだろ う」と思うことによって自分が欲しいものを決めています。ですから、「私はこれをやりたいんだけども、社会 は認めてくれないからやめよう」と思うと、宇宙はそのレベルでしか与えられません。「これはやめた、これが 本当の自分だ」と言えば、宇宙はそれに対して100%与えてくれます。例外はありません。
社会では、物質的な肉体をもっているこの世界が現実だと言っていますが、これも本当は夢なんです。 すべての夢も現実です。すべての現実は夢です。あなたも創造主のイメージで造られました。
ですから自分で夢を見るものは現実となります。ただ、あまり自動的にやるので、あなた自身は自分に忘れ るという才能さえ創り出しました。あなた自身が夢の中の自分であるような振るまい、行動をすればするほど 現実がそれを真似してきます。
豊かさの定義:「自分のやりたいことを、やる必要のあるときにやること」