まさおレポート

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孫正義と馬雲の関係についての近藤大介氏の記事は凄すぎる

2023-04-18 | 通信事業 孫正義

孫正義と馬雲両氏に関する近藤大介氏の記事は非常に興味深い。またこんな事書いていいんかいなと言う非常に際どい事情を記している。今後の推移を見守るためにメモしておきます。


以下は要約です。 

 4月12日、英フィナンシャルタイムズ紙が、「ソフトバンクがほとんどのアリババ株を売り払おうとしている」

ソフトバンクも、「5月の3月期決算発表で詳細を明らかにするが、アリババの事業環境をめぐる不透明感の高まりに対処する守りの姿勢を表したもの」と答えた。

 ソフトバンクはアリババ株の23.7から昨年、14.6%に引き下げさらに、3.8%まで低下させ今年の売却益は、約72億ドル。

孫会長が2014年3月期決算の発表会の席で

「2000年(1月)に訪中した際、20社くらいの(中国の)若いインターネット企業の社長と会い、1社あたり10分ずつ話を聞いた。その中でただ1社だけ、私が即断即決で投資を決めたのがアリババだった。最初の5分、ジャック・マーからプレゼンを聞いて、残りの10分は私からマーに、『ぜひ投資させてほしい』と。

 マーは『では、1~2億円出してほしい』と言ってきたが、私は『いや、20億円受け取ってほしい』と言った。その後、私はマーと押し問答をやって、『何としても受け入れてほしい。お金は邪魔にならないだろう』と説得。

ソフトバンクはこの時、アリババ株の32.59%を保有した。

2014年9月19日、アリババグループは「BABA」の名称で3.2億株を上場し、株式の時価総額は2383億ドルとなった。

20億円の投資が、2000倍を超える540億ドルになる。

だが、「アリババの天下」は、長続きしなかった。その最大の理由は、中国が「泣く子も黙る習近平新時代」に突入したことだ。

1917年12月6日、東京大学で「Tokyo Forum 2019」「孫正義&馬雲ダブル講演」が実現した

2020年11月3日、アリババ傘下のアントグループが、習近平政権の圧力によって、上場2日前に、香港と上海市場での上場中止に追い込まれた。

2021年4月10日、アリババグループが独占禁止法違反で約3000億円の罰金を喰らった。

2021年8月17日 習近平主席「共同富裕」、約2兆円の「共同富裕資金」を拠出させられた。

2022年には、11月11日の「ダブルイレブン」の消費者デーを骨抜きにされた。

2023年には一部に国有企業の資本を入れさせられた。

「習近平政権の圧力に押し潰されかけた馬雲元会長を、孫正義会長が東京・麻布の自宅豪邸の隣にかくまい、アリババグループの分割とソフトバンクのアリババ株売却を決めた」

馬元会長帰国直後の3月28日、張勇CEOが社員に「アリババ6分割」を発表。
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2023年4月12日ソフトバンクのアリババ株売却が報道された。

 


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