今日の朝もちんちん電車に乗っていた・・・
ちょこっと、テンション低めで座っていた。
僕の目の前で、立ち上がって降りようとしたOLっぽい女性が
手袋を落とした。
自然と『落ちましたよ!』と叫んだ。
周囲の人達の視線が僕に集中した。
OLっぽい女性は、それに気付かず降りようとした。
(「うわぁ、気付かない。」
「立ち上がって拾ってあげようか・・・」
「みんな見ているし、てれくさいなぁ」)
テンションが低かったこと、
立ち上がる勇気がなかったこと、
僕は立ち上がれなかった。
すぐ横で立っていた女子高校生が手袋を拾って走ってくれた。
間一髪、降りる寸前にOLっぽい女性に追いついて、
手袋を届けてくれた。(^-^)ニコ
何となく、救われた気持ちだった。
もちろん、僕自身として、
声を出したことは、良い判断だったと思う。
ただ、その後、瞬間的に立ち上がれなかったことが、
なんとも、複雑な気持ちだった。
それを、救ってくれるように、
走ってくれた女子高校生の行動が、すごくうれしかった。
やっぱり、ちんちん電車には、人情が残っている。
今朝もそんなことを考えた。(^-^)ニコ