無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

4年生の大会に参加して

2008-11-29 23:48:21 | サッカー

 第1試合。

  キャプテンが声を張り上げて、
  勢いのある立ち上がりだった。
  先制点を奪った。

  「今日は勝てる!」・・・そう思った。

  フリーキックのチャンスもあった。
  サイドを破る突破の攻撃もあった。
  でも、追加点が奪えない。

  みんなの疲れからか、声が、減ってくる。
  子ども達は、必死にボールを追いかける。
  でも、ボールにみんなが近寄りすぎる。

  ノーマークの相手にボールがわたり、同点に追いつかれる。


  それでも、子ども達のプレーは、がんばりの感じる元気な動きだった。
  ずっと、同点のまま試合は進んだ。

  終了直前。
   味方のクリアーボールが相手にあたり、
   ゴール前にボールが転がる。
   逆転シュートを決められる。

  試合終了! 1対2の逆転負け。 

 
 第2試合。

  立ち上がりから、声の少ない試合。
  何となく、子ども達にも元気がない。
  逆に、相手チームの子ども達は、
  2連勝を目指して、元気がいい。

  前半3点を立て続けに奪われる。
  一方的な試合展開に、子ども達の動きも空回り。

  後半、相手チームのメンバーが入れ替わる。
  前半ほど、迫力は感じない。
  こっちの子ども達は、何とか、必死に守りきる。

  試合終了! 0対3で試合が終った。


 4年生の大会は終った。

  2連敗はすごく残念だった。
  でも、今日は、試合間の時間がたっぷりあったので、
  ミーティングや練習をたっぷりとできた。



 ・・・

 必死にボールを追いかけて、

 ドリブル勝負だけで、得点が奪えた1・2年生のころ・・・
 それだけで、得点が奪えなくなってきた3年生のころ・・・
 そして、それを乗り越えて、何とか得点を奪おうとする4年生。
 ちょうど、そんな壁に、彼らが今、立ち向かおうとしている。

 まだまだ、まともにパスもできない。
 まだまだ、まともにキックもできない。
 それでも、サッカーが好きだから、
 何とか、がんばろうとプレーを続ける。


 今日のミーティングで、

  「負けて悔しい。」と話す子ども達。
  「声が少なかった。」と話す子ども達。
  「パスが弱かった。」と話す子ども達。

  考えていることが、なかなかプレーできない。
  『反省を口にするだけでは、上手くなれないぞ!』と子ども達に話す。
  『負けて悔しかったら、練習や試合をがんばるしかないぞ!』と子ども達に話す。

  そんな当たり前のことだけど、
  今日は、じっくりと子ども達に伝えた。
 

 さて、明日からの練習。

  4年生は、どんな感じなのかな?
  少しでも、今日の悔しさを覚えてくれて、
  「勝ちたい!上手くなりたい!」と思ってくれて、
  練習に取り組んでくれたら・・・このチームも上達する!
  今日は、そんな感じをつかんだ。(^-^)ニコ