無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

今日の練習試合

2010-07-11 18:56:44 | サッカー

 今日は、1年生と2年生の練習試合。

 (練習前の出来事)

   ある子がちょこっとふざけて蹴ったボールが友達の顔面に当たった。
   僕は遠くから見ていた。
   当たった子は、すごく痛そう。
   当てた子「大丈夫?」と近寄っていった。

   この出来事。
   僕は、当てた子の最初の言葉が気になって、
   すぐに呼び寄せて指導してみようかとも思った。

   でも、いい機会なんで、
   練習開始の集合の時に、1年生・2年生が全員そろったところで、
   全員を座らせて、聞いてみた。

   「さっき、ある子が蹴ったボールが友達の顔に当たった。
    もちろん、その子は、ちょっとふざけていたかもわからないけど、
    狙って当てた訳じゃなかった。
    さて、こんな時、当てた子は、当たった子になんて言えばいいのかな?」


   実際には、全く関係のない1年生のしかもおとなしそうな子を指名した。

   即答が返ってきた。『ごめんなさい。』(完璧な回答がすごくうれしかった。)

   「正解!まず、謝るべきだよね。
    その子は、その時『大丈夫?』と心配して聞いたんだけど、
    狙ってやってないからとか、偶然だとかに関係なく、まずは謝るべきだよね。
    みんな、これから、こんな時は、まずは、大きな声で『ごめんなさい!』と
    言えるようになってくださいね。」

   ちらっと、誰にもわからないように、当てた子の顔を見た。
   気まずそうに、うなずいていた。(^-^)ニコ
    
   最近、大人でも子どもでも、素直に謝れない人が多い。
   『おいおい、まずは謝るべきだろ?』と思うことがある。
   下手すると、話している内に逆切れ状態になることもある。

   せめて、少年サッカーに来ている子ども達には、
   失敗して、他人に迷惑をかけたときは、まずは謝れる人になってほしい。

   そんな願いをこめて、子ども達に伝えました。



 試合は、とにかく、みんな元気!

   相手チーム1年生ベンチからの応援の大きな声も印象に残りました。
   そして、やっぱり、得点したときの子ども達の笑顔も印象に残りました。


 途中から、土砂降りの雨。

   さて、どうしようか?と迷ったのですが、
   休憩しても、やむかやまないかもわからないし、
   すでに、子ども達はずぶ濡れだし・・・
   そのまま、大雨の中、もう1試合して、4試合予定を3試合に切り上げて、
   少し早く終わりました。


   みんな風邪ひいてないかな?