今日は、1年生と2年生の練習試合。
(練習前の出来事)
ある子がちょこっとふざけて蹴ったボールが友達の顔面に当たった。
僕は遠くから見ていた。
当たった子は、すごく痛そう。
当てた子「大丈夫?」と近寄っていった。
この出来事。
僕は、当てた子の最初の言葉が気になって、
すぐに呼び寄せて指導してみようかとも思った。
でも、いい機会なんで、
練習開始の集合の時に、1年生・2年生が全員そろったところで、
全員を座らせて、聞いてみた。
「さっき、ある子が蹴ったボールが友達の顔に当たった。
もちろん、その子は、ちょっとふざけていたかもわからないけど、
狙って当てた訳じゃなかった。
さて、こんな時、当てた子は、当たった子になんて言えばいいのかな?」
実際には、全く関係のない1年生のしかもおとなしそうな子を指名した。
即答が返ってきた。『ごめんなさい。』(完璧な回答がすごくうれしかった。)
「正解!まず、謝るべきだよね。
その子は、その時『大丈夫?』と心配して聞いたんだけど、
狙ってやってないからとか、偶然だとかに関係なく、まずは謝るべきだよね。
みんな、これから、こんな時は、まずは、大きな声で『ごめんなさい!』と
言えるようになってくださいね。」
ちらっと、誰にもわからないように、当てた子の顔を見た。
気まずそうに、うなずいていた。(^-^)ニコ
最近、大人でも子どもでも、素直に謝れない人が多い。
『おいおい、まずは謝るべきだろ?』と思うことがある。
下手すると、話している内に逆切れ状態になることもある。
せめて、少年サッカーに来ている子ども達には、
失敗して、他人に迷惑をかけたときは、まずは謝れる人になってほしい。
そんな願いをこめて、子ども達に伝えました。
試合は、とにかく、みんな元気!
相手チーム1年生ベンチからの応援の大きな声も印象に残りました。
そして、やっぱり、得点したときの子ども達の笑顔も印象に残りました。
途中から、土砂降りの雨。
さて、どうしようか?と迷ったのですが、
休憩しても、やむかやまないかもわからないし、
すでに、子ども達はずぶ濡れだし・・・
そのまま、大雨の中、もう1試合して、4試合予定を3試合に切り上げて、
少し早く終わりました。
みんな風邪ひいてないかな?