無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

今日の練習

2010-07-18 15:58:21 | サッカー
 今朝は、恐ろしいぐらい、いい天気でした。

 


 今日の練習、5年生だけが大会参加。

 残りの子ども達1年生~4年生と6年生で練習でした。

 暑さは心配でしたが、水分補給を意識的に少し増やして、

 いつもどおりの練習ができました。


 (今日の出来事)

 休憩直後・・・

 「集合!」と声をかけて、
 「学年で並んで座れ!」と指示をした。

 ほとんどの子ども達が素早く座っている後ろで、
 服をひっぱりあって、なんだかもめている様子の子どもが二人。

  (さて?何してるんだろう?)

 集合して座るということが遅れた二人を前に呼んで、
 理由を聞いてみた。

 どちらが悪いというものを追求したかったのではなくて、
 集合して座らなかったことを注意したかった。

 僕の想像どおり、理由は、たわいもないことだった。

 「○○くんのボールをとって、とりかごをした。」

 「僕のボールを遠くに蹴ったんで、取り返そうとした。」

 聞いてみると、数名の子ども達が、ひとりの子をからかったのかな?
 という感じだった。
 
 からかわれたと思った子が、力づくでボールを取り返そうとしたのかな?
 という感じだった。

  (さて、どうしようか?)


 僕が気になったのは、二人とも自分は悪くないということを主張するのみで、
 集合に遅れたことを反省していないこと。

 今回は、他の子の前で注意するのもどうかと思ったので、
 とりあえず、二人に練習見学を指示して、他の子ども達の練習を再開した。

 すぐに、二人に、もう一度、聞いてみた。

 「相手や、他の子のことはいいから、
  自分には、何も悪いことはなかったのかな?」

 聞いてみると、二人それぞれに、
 ○ボールを奪ったこと、○服を引っ張ったこと、○集合に遅れたこと・・・などなど、
 自分が悪かったことを口にした。

 「どちらが悪いということは、コーチにはわからない。
  でも、少なくとも、みんなが集合する時に、
  服の引っ張りあいをしていることはよくないことだよね。
  自分が悪いと思ったら謝る。
  友達が悪いと思ったら注意する。
  そうやって、集合に間に合うようにする・・・。」


 そんなことを話すと、自分が悪いと思ったのか、からかった?子の目に涙が浮かんでいた。

 
 「二人とも、練習に戻れ!」と指示をした。
 
 
 
 今日の出来事、子ども達同士でどんなことがあったのかは、
 僕には、詳しくはわからなかった。
 でも、間違いなく何かがあったことは間違いない。

 こんな時、見てみぬふりをするのもきらいだし・・・
 だからといって、原因を究明して、
 どちらかを集中して叱るという必要もなさそうだったし・・・

 僕にはわからなくてもいいから、
 「自分の悪かったことを反省する。」
 そのことだけは、伝えたかった。

 そう思って指導しました。(^-^)ニコ