無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

今日の練習で・・・

2011-08-20 23:00:43 | サッカー
 今日の練習で、
 淡路合宿の感想文を子ども達から預かりました。
 まだ、全員ではなかったのですが、
 
  ○ 他のチームの子ども達とレベルの差を感じた。
  ○ やめようかと思っていたけど、合宿でやるきができた。
  ○ 他のチームの子となかよくなった。
  ○ あまりみんなとなじめなかったけど、ちょっとは友だちになれた。
  ○ 来年は、5年生みたいにやさしくなって、サッカーも他のチームの子にまけないように強くなりたい。
  ○ 友だちになれた子とまた会いたいです。
  
  などなど、子ども達の素直な気持ちが書かれていました。


 
 この合宿(サマークリニック in 淡路)・・・
 毎年、僕の思いを、このブログにも書いているんですが、
 今年も、残しておきますね。


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  僕のチームとしては、
  6年生は、他に宿泊しての遠征大会を優先していること。
  そして、4・5年生での参加は、
  2年目の参加となる5年生に4年生のサポートを期待していること・・・。
  そんな理由から、数年前から4・5年生で参加させてもらってます。

  このクリニックの素晴らしいところは、
  技術指導は、もちろんですが、
  それ以外に、普段の練習では経験できないものがいっぱいあります。

   ○ 他チームの指導者、他チームの子ども達との合同練習。

     あくまで、子ども達の自主性を尊重して、
     企画されている各チーム混成8人制の大会。
     キャプテンやポジションを子ども達で決めるなど、
     普段、めったに経験できないことを子ども達は経験します。
     自分のチームでは、「お山の大将」でも、
     他のチームの子ども達の中では、小さくなっている子もいます。
     逆に、違ったメンバーの中で、普段以上の社交性を発揮する子もいます。


   ○ 2泊3日という期間の合宿生活。

     普段の恵まれた環境での生活から離れて、
     子ども達自身が、自分達で考え、自分達で判断し、自分達で行動する。
     集合時間に遅れる子ども達。
     お風呂から濡れたままで、あがってきて叱られる子ども達。
     食事はバイキングですが、
     食べ残しが多かったり、好き嫌いが多かったり、
     食べる速度が遅かったりで、自分自身を反省する子ども達。
     環境が変わって、寝付けなかったり、寝ぼけたりの子ども達。
     環境が変わって、うんちが出ない子ども達。
     明らかにホームシックになる子ども達。



  そんな経験を、かなりのプレッシャーと感じている子もいるでしょう。
  でも、これから、中学、高校、・・・と進んでいく子ども達にとっては、
  いつかは、経験しなければいけないことばかりで、
  そんな経験を、小学生のこの時期に経験できることは、
  子ども達にとっては、かけがえのないものだと思っています。

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 今年の合宿でも、うんこが出来ない子がいっぱいいて、お腹が痛くなった子がいたらしいです。
 そして、それ以上に気になったのが、まだ、「うんこ」をすることをからかう子がいること。
 そんなことを、引率したスタッフから聞いて、

 今日、練習前に、子ども達に「うんこ」の話しました。

  どんな状態でも、ぐっすり眠れること。
  好き嫌いなく食べること。
  そして、規則正しく「うんこ」ができること。

  このことが、スポーツ選手にとっては、重要なことで、
  人としても、健康でいるために大切だということ。 
  友だちがうんこをすることを、からかうなんてことは、
  最低なことだと、指導しました。  

                      (^-^)ニコ