はじめのことば
若い時の堕落はいかようにしても浮かび上がることができる
田山花袋「妻」
田山花袋
日本の小説家。本名録弥。群馬県生まれ。尾崎紅葉のもとで修行したが、後に国木田独歩、柳田國男らと交わる。「布団」「田舎教師」などの自然主義の作品を発表し、その代表的な作家の一人。紀行文にも優れたものがある。
ウィキペディアより
ストレスチェック調査
「2015年12月1日に公布されたストレスチェックは、職場のメンタルヘルス対策として従業員のメンタルヘルス不調を未然に防止する目的で実施」
パワハラ、セクハラ等、ニュースを見聞きしていると、この世はストレス社会の真っ只中です。ジャニーズ、宝塚問題は、今でもマスコミの格好の話題として、騒動が収まる気配がありません。学校、職場でも、大小イジメがあると報道されています。いつ自分にも火の粉が降りかかってくるかもしれません。季節柄”火の用心“です。
ストレス時代になったので、国も対策を講じ、ストレスチェック調査を義務づけました。それ以来、社員のストレスに向き合うために、勤務している会社も毎年実施しています。今年もチェック用紙が郵送されてきました。「睡眠は十分とれていますか」「家庭は円満ですか」「仕事の悩みはありますか」等質問事項が表裏びっしりありました。提出期限は来月二十日でしたが、該当する箇所に◯をつけすぐに返送しました。去年までのストレスチェックの結果は、「💮」でした。今回はどのようになるのか楽しみです。ふだんから
心がけていることが三つあります。
「つかず離れず干渉せず」
「同じ土俵に上らない」
「ブタもおだてりゃ木に登る」
きのうの昼ごはん
麻辣香る麻婆豆腐丼
368円(税込397円)
ローソン
章ちゃんの食後の感想
麻婆豆腐とごはんを絡めて口の中へ、辛さはほとんと感じなかたのでとてもたべやすかったです。別添の花椒をまんべんなくふりかけいただいたら、辛さがほどよく口の中に広がりました。おいしかったです。
✰✰✰✰✰
ニュースピックアップ
危急の宅配ビジネス1 物流網「もう守れない」
2023年11月14日 2:00 [会員限定記事]日本経済新聞
10月6日午後3時半、東北最大規模の岩手郵便局(岩手県北上市)に、クロネコマークが描かれた大型トラックが入ってきた。コンテナに積まれた荷物2200個をヤマト運輸の運転手が黙々と屋内に運び込むと、郵便局員が荷物を受け取っていった。
トラックが運んできたのは、ポストサイズの小型荷物だ。ヤマト運輸が集荷し、日本郵便が届ける。両社の協業第1弾で、ポストサイズの荷物とメール便について、東北から全国に取り組みを広げていく。
日本郵便のオペレーション改革部担当部長、上田貴之は6日の現場視察を終えて安堵した。「順調に進んでいるようで何よりだ」。呉越同舟といわれた2社の協業を6月に発表して以降、急ピッチで調整を続けてきた。
「ヤマト協業を必ず成功させ、成長への歴史的転換点にしよう!」。日本郵便本社ビル(東京・千代田)の6階には、ヤマトの企業カラーである緑と黄色を使って記された巨大横断幕が掲げられている。「責任は本社が全て持つ」。社長の千田哲也が並々ならぬ決意で社員を鼓舞してきた。
□ □
協業開始から遡ること約8カ月前の1月27日。日本郵便副社長の美並義人は、来訪したヤマトホールディングス(HD)社長の長尾裕と向き合っていた。
「ポスト投函(とうかん)型商品の配達を全てお願いしたい」。長尾の言葉に美並は思わず耳を疑った。長尾は続けた。「このままでは物流インフラを守れない」
ヤマトにとって中核事業ではないとはいえ、ポストサイズ荷物の配送サービスは、「メルカリ」などフリーマーケットアプリの需要を取り込んで利用を伸ばしてきた。2023年3月期の取扱個数は4億個強と前の期に比べ7%増えた。15年のサービス開始以来、800億円弱の事業にまで育てた。
そんな成長サービスをライバルに渡してでも、本業に集中する必要があった。残業時間の上限規制が適用されることでドライバー不足が起きる「物流の2024年問題」への危機感が長尾を突き動かした。
日本郵便も悩んでいた。メールやSNSの普及で郵便物の取扱個数は減り続け、ピークの01年の6割になっていた。
郵政民営化法でユニバーサルサービスを義務付けられる日本郵便は日々の荷物量にかかわらず、全国約8万2000台の二輪車を常に決まった配達ルートで走らせている。運ぶ荷物が減れば、不採算ルートも増える。
1時間に及んだ会談は、美並と同席した親会社の日本郵政副社長、飯塚厚の「やりましょう」という言葉で締めくくられた。
飯塚はすぐに日本郵政社長の増田寛也に報告した。増田も「いい話だ」と前のめりになった。協業により日本郵便が配達するメール便は年間31億個から39億個に、小型薄型荷物は4億個から8億個に増える。
□ □
ポストサイズ荷物の配達を切り離したヤマトHDは、次の成長に向けた取り組みを始めている。
10月19日早朝、1日に約1万5000個の荷物を取り扱う王子営業所(東京・足立)では、「Amazon(アマゾン)」や「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」などのロゴが入った段ボール箱が次々に仕分けされていた。
インターネット通販各社がセールをする繁忙期は、配送量の多いエリアを担当する運転手が当日中に配りきれないこともあった。そこでヤマト運輸は22年11月、5つの拠点を王子営業所に集約し、ドライバーの配送量や担当地域を柔軟に調整できるようにした。
今後は全国で同様に拠点の集約を進めていく。ドライバーの配置を柔軟にし、ネット通販市場のさらなる拡大に備える。
現在のヤマトHDの成長は1976年の「宅急便」開始から始まった。1個の荷物から個別集荷・全国配送する宅配便モデルを築き上げた。
社長の長尾は強調する。「ヤマトの強みは『(段ボール)箱領域』のラストワンマイルだ」。原点である段ボール箱の荷物に集中し、宅急便のビジネスモデルを再構築しようとしている。
(敬称略)
◇
人手不足が深刻化し、働き方と運び方の改革が求められる宅配業界に迫る。
佐川急便が初の2年連続値上げ 宅配便、24年4月に7%:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC235ZI0T21C23A0000000/
きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます