わが日本の今年の10大ニュース、というのをパパっと思いつくままに挙げてみると以下のようなかんじでしょうか。ただし国内に限定でありますが
・ジャニー喜多川の男色（性的虐待）がおおっぴらになる
・コロナが収束傾向にあり規制が緩和
・歴史的な猛暑はじめとした異常気象
・野生の熊の里への出没や人的被害
・公務員・教員の犯罪の増加（破廉恥罪・横領など）
・増税メガネの迷走とやりたい放題
・マイナンバーカード・インボイス制度導入
・原油高騰などによる物価高騰・地価・株価の上昇
・自民党議員を中心とした裏金
・マスコミの堕落
どうです？国民の皆さんがハッピーになる、楽しく明るい未来を感じることがありましたか？。私はこの日本が奈落へ落ちていくそのスピードが加速したように思われてなりません。日本人の権力構造でも、上から下までがどこもかしこも腐ってきていて、滅びの道を突き進んでいると。
さて、ワタシの10大ニュースの残りの五つであります。①～⑤はこの前日の記事をご笑覧あれ。
⑥お寺の世話人を引き受け、秋には四天王像の設置で「名札」を彫った。
2年越しにご住職から世話人になるよう依頼されました。世話人の半数が高齢化して「認知症」になったという説明でした。その後役員の方二人が他界されたので、若輩ながら思い切って引き受けたのです。そして、ともかくも四天王像の名前を彫った名札を作りました。
⑦篆刻の提供や公募作品制作を通じて、新たに幾人かの若い人たちとの出会い・交流が出来た。これは、書道チャットで、不定期に手が空いたときにタダで彫ってあげると呼びかけて、今年は4人の方から依頼がありました。特に十代の子も数名いて書道にひたむきに取り組んでいる若い方の応援が出来たら、と思うのです。また、日展はじめ公募展に応募すると決めた時「アシストしましょう」とお申し出を頂いた埼玉の「斉藤先生」ともお知り合いになりました。まだ若い篆刻家ですが、年齢に関係などありません。東京で一度お会いしましたが、どれだけ助かっているか！！。
これが、先生のおかげで生まれて初めて篆刻を出品し、「特選」というありがたい賞を頂いたものです。
⑧体調不良と猛暑の結果、10年間、一人で管理し守ったマイガーデンを専門家（植木屋さん）に頼んで、伐採草刈り・剪定などをやってもらった。つまり自分の限界を感じ、曲がり角に来たということ。というより年齢からみてもとうとう最終の曲がり角まで来てしまった、あとは「終着点」しか見えないという段階になったのです。あちこちに広げた趣味や交流も少しずつ整理し、印材集めも終わりにする、「終活」を意識せねばと思うのであります。
⑨ワタシ以外の身内がみんな健康で安寧に日々を送っていること、とりわけ、次男夫婦に懐妊という授かり物があったこと。子供三人とその奥方3人、孫3人が健康で過ごしている、それが何よりなのです。病気をせず何年も何十年も7仲良く幸せに暮らしてほしい、と願うものであります。また、「妊活」で苦労した次男夫婦に孫娘がもうすぐ生まれます。元気に無事で生まれておいで、毎日そればかりを考えてしまいます。
⑩Facebookを再開し、お友達（旧友）が増えた、と同時に「ロマンス詐欺」に遭遇した。2年ほど前にFacebookを始めたのですが、ずっと内容の更新もせずただただ動物やら事故などの「面白動画」ばかりを眺めていたのですが半年くらい経ったら「あなたのアカウントは永久に使えなくなりました」とかなんとかのメッセージが出ました。それで、まぁいいや、と放置していたのです
が、ちょっと思う所があって（数十年前の仲間や知り合いなどがどうしているかを知りたい）、再開したのであります。すると立て続けに10人近い「お友達リクエスト」がありました。半数は、知り合いなので同意してお友達になりましたが、それ以外に外人さん・海外からの若い女性らしき人から数人リクエストが来たのです。そこが素人の浅はかさ、何人かのリクエストに応じたなかの一人が「ジェニファー」ちゃん。矢継ぎ早にコメントを交換したらLINEしましょう、ダーリン、となってきたので、こいつは怪しいと思ってあちこち調べました。
すると「シリア ダマスカス アメリカ軍関係」の若い女性（AIとかネットで拾った女性の写真）で相手を信頼させて、個人情報とお金を詐取する典型的な詐欺集団がいることを知りました。日本人の「スケベ根性」を刺激していい気にさせて毟り取る手口なんですね。ダマスカス＝騙すカスでありますな。
面白半分に彼女？とやりとりしていましたが、さすがに障らぬ神に祟りなし「真面目に正直になりなさい」とメッセージを送って、即座にLINEアカウントをや履歴を消し、ブロックし、Facebookに対しても「不正なアカウントである」旨を連絡しました。→今は何も残っていませんから、消されたかあるいは詐欺グループが閉じたかでしょうね。
そんなわけで、あと20日ほどで新しい年を迎えます。ワタシの命運もまだしばらくは持ちそうです。残りの日数ではせめて来年の干支である「龍」一文字を篆刻で彫り、LINE上でやりとりする写真の年賀状を作りたいものだ、と思っております。
