昨日の「スマホ中毒」の続きであります。
ワタシは、普段6~7時間をスマホに費やしておりました。文句なしの「スマホ中毒」それを先日、家人から指摘されました。言われないとわからないというのが中毒であることの証明です。家人に大きな声でなじられて目は覚めました。
言われてみればその通りで片時もスマホを手放さず、ちょっとどこかに置き忘れると大騒ぎして探しています。また車の運転の合間も歩いている時間にもスマホを覗いていたことに改めて気づいたのです。
最初はベーシックなラインアップだったものが、LINEをインストールし、グリーンスナップという草花の投稿サイトに加入、更にFacebookにも参加していました。いつの間にかメッセンジャーというチャット機能も追加していました。
その中で一番の問題はFacebookで、不特定多数の目に触れ、一定の個人情報を無防備に開示しているのです。いろんな人がその情報を手繰って「友人になって」というメッセージを送ってくるようになりました。知らない人と友達になる、というのは多少抵抗がありましたが、一方で赤の他人(女性)と突然友達になる、その誘惑に負けて数人の方にOKの操作をしたのです。
どうしてワタシのような高齢者目前の人間と友達になろうとするのか?その疑問はすぐに解けました。3人友達になりましたが、いずれもロマンス詐欺の片割れと思われました。公開している名前と実際の名前が違う、とか不治の病で資産を寄付するのを手伝ってとか、不自然なシチュエーションに見えるのです。友達になった途端、名前や住所、美しい顔写真など個人情報を送ってくるのも怪しい。
結局3人ともに数日を置かず通信を「ブロック」し、やりとりをした内容も即削除してしまいました。結論から言えば、それが正解、知らない女性と友達になる、こと自体に無理があるので、スマホで(あるいはFacebookで)友達になってと来たら、即お断りすべきですね。明確な目的があって近づいてきていると考えるべきです。特に中年以上の男性はお金目当てに「友達」になろうとする、と肝に銘じました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます