植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

秋です。

2019年10月05日 | 植物
秋であります。猛暑日でも大雨でも秋は秋。

朝焼けも秋らしい色ですね。茜色の相模川の朝



こないだまではヒガンバナがここを盛りと咲き誇っていましたが、徐々に秋桜にバトンタッチ。川の土手にはセイタカアワダチソウが咲き始めました。帰化植物、外来種の代表で目の敵にされますが、群生した花の景色は見事です。どなたかが粋な計らいをしたのか、土手は広範囲に草刈り済みなのに、この一角だけは残してあったみたいです。


このセイタカアワダチソウは、繁殖力が強く荒れ地に猛然と広がっていきます。それは、地下茎で四方に伸びていくのと、小さな花を無数につけて種をまき散らすからです。
もう一つアレロパシー効果(他感作用)が影響しております。これはある植物が特殊な物質を放ち、周りの植物や微生物・虫などに影響を与えることを指します。主に、他の植物を忌避させるケースによく用いられますね。セイタカアワダチソウは、ナントカという長くて覚えられないような物質を根から出して他の植物の生育を阻害すると言われています。桜の樹の下に雑草が生えないのもクマリンと言う物質を葉に持っているから。ニセアカシア・ホテイアオイなんかも同様です。この作用を活用して除草剤を作る研究もあるようです。植物学や農学を勉強する人は、ここは押さえておく必要があります。試験に出ますよ!

で、秋といえば、スポーツ。
本日はラグビーワールドカップ、日本の三戦目、サモア戦であります。名にしおうラグビーの強国であります。ここを乗り切れば史上初の決勝トーナメント進出が見えてまいります。
次に、プロ野球のCSシリーズですね。短期決戦で勝ち上がったチームにわが巨人軍が立ちふさがります。(立ちふさがってね)
フィギュアスケートでは、ジャパン・オープンが始まり、紀平選手のトリプルアクセルや4回転ジャンプに注目が集まります。
更に、ゴルフ日本女子オープン、渋野選手の活躍で非常に活気づいていますね。黄金世代といわれる日本人の若手と韓国の強者達との競り合いにも目が離せません。

最後に、食欲の秋!
昨夜は友人を招いてすき焼きパーティー。カナダ産のマツタケを奮発してご馳走になりました。

そして、食後には「コウタのフルーツサンド」、他所は知りませんが、少なくとも当地平塚ではNo.1のフルーツサンドです。もうだいぶ前から、これにはまっております。

コウタのフルーツサンドとかけて、今の天気と説く、そのこころは
「いつまでもあきがこないでしょう」
おあとがよろしいようで

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