前回の話の要点は、「いろいろなところから来て、町を作って、取引をして、漢字を使えると中国人になれる」です。
今回は、シナ帝国を創始した始皇帝の偉大さが話しのメインテーマです。
度量衡や車の軌道や文字がばらばらだった戦国七国を紀元前221年に統一した、秦の始皇帝は、度量衡・車の軌道・文字を統一しました。
文字を統一するために膨大な量の書を焼き捨てました。それが「焚書」です。また公認漢字3,300字を定め、読み方は一字一音一文節と決めました。
また、地方に「郡」(=軍の駐屯地)「県」(=懸・皇帝と関わるの意)という都市を置き、それらを直轄地とし、その中で行われる取引の税金がすべて始皇帝に集まるようにしました。
すなわちタイトルにあるとおり「皇帝は中国最大の資本家である」となります。
秦は三代で滅びます。次に中原を統一したのは漢ですが、旧王国がすべて復活します。それゆえ始皇帝ほどの力を有する皇帝は、武帝の登場までは存在しませんでした。
【6月12日配信】皇帝たちの中国 第2回「皇帝は中国最大の資本家」宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】
→ 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第3回】blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/69d097ef51f795172d619a7b5c3e06a7
今回は、シナ帝国を創始した始皇帝の偉大さが話しのメインテーマです。
度量衡や車の軌道や文字がばらばらだった戦国七国を紀元前221年に統一した、秦の始皇帝は、度量衡・車の軌道・文字を統一しました。
文字を統一するために膨大な量の書を焼き捨てました。それが「焚書」です。また公認漢字3,300字を定め、読み方は一字一音一文節と決めました。
また、地方に「郡」(=軍の駐屯地)「県」(=懸・皇帝と関わるの意)という都市を置き、それらを直轄地とし、その中で行われる取引の税金がすべて始皇帝に集まるようにしました。
すなわちタイトルにあるとおり「皇帝は中国最大の資本家である」となります。
秦は三代で滅びます。次に中原を統一したのは漢ですが、旧王国がすべて復活します。それゆえ始皇帝ほどの力を有する皇帝は、武帝の登場までは存在しませんでした。
【6月12日配信】皇帝たちの中国 第2回「皇帝は中国最大の資本家」宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】
→ 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第3回】blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/69d097ef51f795172d619a7b5c3e06a7