我が家が当地に家を建てた40年前頃に出来た地元スーパーは、歩いて片道5~8分の便利さでした。
日常の簡単な買い物処としてとて、又お年寄りには配達もしてくれる便利で人気のある店でした。
そこはバスの始発地点でもあり、周りにはクリーニング店、理髪店、医療モールビル、郵便局、地元
金融機関等がこのスーパーを中心に賑わっていました。それなのに何故閉店?
親しいパン屋さんの奥さんの話ではオーナーは老朽化した建物の立て直し投資を諦めて閉店することに
したらしいのです。
実は3年ほど前に50メートル程先に、当地で勢いのある中堅のドラッグストアーが大型で広い駐車場も備えて
大々的に開店したのでした。このストアーは奥の方に食品コーナーも備えています。開業間もなくコロナが
発生して、このお店は大繁盛で地域住民の私達も心強く思っていました。こちらと競合する部分もあったようです。
跡地には、このドラッグストア系の「セブンイレブン」が予定されているとか?
閉店してから1か月余りになりますが、今迄この地域の中心的存在であった地元系スーパーが消えて、
町は何となく活気を失っているような気がしてなりません。