人生100年時代

2020-02-15 | 交友関係
親しくしていたT子叔母に紹介されてその後お付き合いしてる

遠縁のM叔母はとても素敵に年を重ねられた方で尊敬しています。

勿論、T子叔母も聡明で器用で今でいうデザイナーとしても

身を立てられる素敵な方でやはり尊敬していました。

娘達や私の洋服作りをお願いしたりしていました。

学ぶところの多いお二人ですが、残念ながら二人共、

お嫁さんなので血は繋がっていません。

そして、T子叔母は4~5年前に施設に入られて間もなく95才で

確か肺炎で急に亡くなられてしまい、私は頼りにしていましたので

大変残念でM叔母と共に悲しみを共にしました。

その後はM叔母のご家族と行き来したり交信したりしています。

           

そのM叔母がこの2月に目出度く100才になられたのです。

昨年の暮れに電話でお話をしている時「年が明けて2月になったら

もう100才になるのよ。」と云われ「え!ほんとですか?」と驚きました。

小柄な方ですが、以前転んで足の骨折でリハビリをしていらした他は

普通にしておられて、補聴器なしでお話が出来て、手紙やはがきも

いつもさらさらとよどみなく、金釘流の私は恐れ入っています。



T子叔母がよく「MさんはS子さんの特殊学校や施設作りやでご苦労されているから

長生きしなくてはいけないのよ。」と言われていましたが、それはよく分かりました。

「二女のS子さんに障害があって、今は音大を出てピアノの先生をしていらした

長女のW子さんがお世話をしているけど、やはりMさんがいてあげないとね。」とも。

S子さんは60代半ばだと思いますが、丁度私が訪ねてて行った日、

デイケアから夕方帰ってこられてご挨拶が出来ました。

脊椎骨折で背中が丸くなって最近は車椅子を使っておられます。


「W子ちゃんがお食事から何もかもお世話してくれてとても感謝しているのよ」

いつもいつも叔母様は和やかにW子さんへの厚い感謝の気持ちを語られます。

毎週立ち寄られるご長男のところには曾孫さんが3人になられたとのこと。

世の中のことにも関心が多く、以前原発事故に関して書かれた持論を

一寸見せて頂きました。その中に「何故、製造元のアメリカの会社

GE(General Electoric)は一端の責任を取ってくれないのか?」とあり

私も少し引っかかっていたことなのでなるほどと同じ思いを抱きました。

尊敬する人生の師でもあるM叔母様にはこれからもずっと長生きして頂きたい。

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