川崎市民家園を見学しました。

2019-07-31 | ハウジング、建築、近隣

先々週の土曜日に「てくてく探検隊」の主催で小田急線の向ヶ丘遊園で集合して、

生田緑地を登りつめて降りてくるコースを歩きました。歩数は13000歩ほどでしたが、

蒸し暑い1日でしたので結構汗を流しました。日本民家園は、

川崎市多摩区の生田緑地にある日本の古民家を中心とした野外博物館のようなものです。

 

川崎市内および東日本一帯で伝承されてきた民家、水車小屋などの建物および

民具の保存と伝承、活用を目的に整備され、1967年に開園しています。

 

各建物には、高齢のボランティアらしい方々が、熱心に、建物の説明をして

下さっていました。90歳以上の女性の方もおられました。

実は15分~6年前に、日本に駐在しているアメリカ人ご夫妻の

希望でここを訪れたことがあります。今回もやはり外国人の旅行者

らしい人達が多く訪れて興味を示されていました。

日本の太い柱と梁を主体にした軸組工法の藁葺きの屋根の家は、

アメリカ西海岸などの壁を主体にした壁式工法の家とは構造自体が

異なり興味深いのでしょうか?因みに我が家は、ツーバイフォーの2×4の

壁式工法で柱は1本もありません。開口部が制限されるとか、軸組方式とは

一長一短がありますが、地震には壁式工法の方が強いらしいと聞いています。

 

民家園をさらにのぼったところに、池がありその先に静かに碑が立っています。

それは昭和46年にローム斜面の崩落実験が行われ予期せぬ崩落事故がおこり

犠牲になられた(主に報道関係の方々だったと思うのですが)方々を偲ぶ鎮魂碑でした。

当時偶々テレビで、遠くからこの崖の崩れる事故のニュースを見ていた私は大変衝撃を

受けていたので、このあたりが、現場だったのだと知り思わず手を合わせました。

  

その先にに川崎市の「岡本太郎美術館」があり見学しました。


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