ここ暫くサンドウイッチを作っていませんでした。一番の理由はパンに
塗るマーガリンを10年位前から使用禁止にして絶っているからです。マーガリンに
含まれるトランス脂肪酸は、癌・高血圧・心臓疾患のリスクを高めると云われてい
るからです。今はかなり改良されているようですが。
それはさておき、小学生の頃の夏休みに、父母の郷里の富山の菩提寺に墓参りに
家族で長崎から列車で行く途中、大阪駅で求めて食べたサンドウィッチの
美味しかったことが未だに忘れられないのです。
今年は、「あの味をもう一度」と私流にアレンジしたサンドウィッチ作りに毎朝
挑戦していました。食育という言葉を最近耳にしますが、子供の舌は敏感に働いて
いると思います。私流サンドウィッチの作り方です。
パンは紀伊国屋の胚芽パン、それに粒マスタードとアマニ油を軽く塗ります。
アマニ油は時々ドレッシングに使いますが、かなりお皿に残ってしまいます。
きゅうりの斜め切りを置いて、ハム、スプラウト、マヨネーズ、トマトで
押さえます。きゅうりのコリコリした歯ごたえ、ジュウシ―なトマトの味が
美味しくて、家族にも好評で、遠い昔を懐かしみながら食しています。
でもサンドは手が掛かるので秋になったら、いつもの簡単なビザ風トーストに
戻ろうとしています。