暮れから長いことブログを休止してしまいました。書く気力を失っていました。
昨年暮れに親族の一人が腸閉塞で突然入院、普通であれば内科での治療で2~3日で
回復する場合が多いと言われていいるのですが、1週間経っても回復の兆候がなく
事態が治まらないので内科から消化器外科に移されて、翌々日の手術日が決まり
インフォームドコンセントの説明を受けたのでした。
日が経つにつれてことの重大さに押しつぶされて眠れぬ夜が続きました。
望まれない手術ですが手術となれば「まな板の鯉」神の手を持つ医師にお任せして、
成功を祈るのみでした。ところが手術の成功を祈願していた手術予定日の朝、
奇跡の連絡があり、「回復の兆候が出ているので手術は取りやめになった。」との連絡が入ってきたのでした。
本当に信じていいのか喜んでいいのか戸惑う思いでした。落ち着いて事態を把握して
神に感謝、取り組んで下さった担当医に感謝感激の気持ちで一杯でした。
その後順調に回復しましてお陰様で新年も無事に迎えることができました。
正月早々プライベートな独り言で失礼致しました。
後述になりましたが、新年早々の能登半島地震で、いきなり震度7.6の大地震に襲われた能登半島の
被災者の方々のことを思うと胸が潰れる思いです。寒さとショック、物理的不自由さで心身の疲労
極限状態だと思います。昔、歴史散歩会のバス旅行で能登半島の歴史地点をめぐり一周しました。
由緒ある総持寺(総持寺祖院)が大変印象に残っていますが、一番震度が酷いところだったので案じています。
人間の操作できない地中の自然現象は何と無情なことか。
地震のあまりなかった故郷富山もかなりの被害があったようです。
これ以上の余震がおきないように、一日も早い復旧復興を祈っています。