ASIAの独り言

   

青菜に塩 かつに……?

2020年06月27日 18時58分25秒 | 
昨日、とんかつをご馳走になった。キャベツが美味しい専門店。
あの千切りキャベツの歯ざわり、甘い味、みずみずしさ、最高。
揚げたてのとんかつとの組み合わせは抜群。このペアは別れちゃいけない。

財務大臣(上司)が、まず塩で食えと言う。やなこったって言いたいけど我慢。
肉の味がわかるとか、岩塩だ、ミネラルが豊富だ……とか蘊蓄が始まる。含蓄はないけど。
塩をつけて食べる。うわ、メチャクチャ美味しい!……ってなったらハッピーエンドだけど、
私の舌はそこまでイノセンスじゃない。いいだろう?Mr.Myself♪

でも大丈夫。上司はわかってる。
美味しいけど感動するほどではないと私が思ってることを(要はバレてる)。
「やっぱソースの方がいいか」笑顔を絶やさず言ってくれるのがありがたい。
すると私も「舌がお子様なんで」とハの字眉毛でスマイル出来る(勿論0円)。

残り二切れまでソースで食べ、忘れた頃に塩をつける。
「無理すんな」と言いつつ少し嬉しそうな上司。
「してませんよ? 最後はさっぱり食べたいんで。味変ですよ」シレっと答える。
実際に無理してないし、絶対したくない。閃いただけ。美味しいアイディアには素直なだけ。

とんかつもキャベツもご飯もお新香も食べ終え、しじみ汁で余韻を楽しんだ。
とんかつの衣の細かいのもキャベツとソースで全部絡めとって平らげた。残ったのはしじみの殻だけ。
「バッタの大群にやられた畑みたいだな」上司の喩えはわかりにくい。
そんな懐の暖かい、間違えた、懐の深い上司との会食は楽しかった……次はハモだな(キラ~ン☆)