テレビのワイドショウによく出てくる常連の政治評論家の田崎史郎氏が、いみじくも述べた言葉がある。
(本人は陰で田崎スシローと呼ばれていることを知ってか知らずか)
石破さんは話を伺うと説得力があるのに、なぜ国会議員の間で人気がないのか、という質問を受けて、
「これはねえ、非常に単純化して言えば、飲み食いの数が少ないんだと思います。やっぱり、政治の世界、裏でどれだけ面倒みてるかっていうところが、あるんですよ」
これが「永田町」の現実なのだ。
安倍・菅・二階・麻生は本当に「飲み食い」が大好きだ。
それも安い居酒屋レベルではなく、高級レストランや高級すしやだ。そして先日は高級ステーキ店。
面倒見の良さということは、まめに国会議員と飲み食いすることだという。
自腹を切っておごるわけもなく、おそらく使途不明の官房機密費であろう。
彼らの特徴は「飲み食い」が好きなことと、もう一つの特徴は「嘘をつくこと」を恥と思わないこと。
特にその点に関しては、安倍晋三は天才的だ。
嘘も繰り返せば人々は信じるようになる ナチスの大衆扇動術
ただこれにも歯止めがある。
「不断は正直に生活し、嘘をつく時は一つだけ嘘をつく」
安倍晋三はあまりに頻繁に嘘をつき続けた。もはや覆水盆に返らず。
今後彼の言葉を信用するものは、よほどのモノ好き以外いなくなる。もはや院政など無理だろう。
「いわゆる夜の街関連」は経営者と従業員の努力でコロナはだいぶ減少してきた。
問題は「永田町」だ。
「嘘」というコロナ菌が自民党を中心に蔓延しているようだ。
さらに菅義偉は、「日本学術会議」問題で、「暗い」そして「陰険」というイメージを国民に与えた。
帰るとき、来た時よりも美しく
こんな心がけで政治を行ってほしいものである。