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行雲流水の如くに

自・公過半数割れで始まる新しい国会の姿

安倍政権以降の自公政権は、国会を無視あるいは軽視してやりたい放題やってきた。

重要なことがらでも閣議決定を乱用してきたのだ。

国民もマスコミもそれが当たり前のように思っている。いや、刷り込まれた。

しかし、自公政権が過半数割れしたことにより、ようやく正常な国会運営が始まる。

与党も野党も真剣な議論を尽くして一定の結論を導く責任ができるのだ。

 

最近の立憲民主の野田代表の発言は、

「正々堂々表舞台で熟議の国会を行う」としている。

攻める野田、受ける石破の国会論戦が国民生活に資するのであれば良いことではないか。

今回注目すべきは、衆院委員長ポスト(全部で27)を野党が12占めることになった。

しかも重要ポストの予算委員長に立民の安住淳前国対委員長、憲法審査会長に立民の枝野幸男がなる。

立憲は加えて、政治改革特別委員会と法務委員会の委員長ポストにこだわった。

ある意味で画期的なことだ。

ここまで自民党が追い詰められていると読むべきなのだろうが、これが国会の本来の姿、と考えるべきだろう。

 

基本的に石破茂と野田佳彦はケミストリーが合う。(相性が良い)

自民党の高市早苗を中心とする保守派が石破おろしを仕掛けて分裂騒ぎになったら(真っ二つに割れるような場合)、石破・野田の連合が考えられなくもない。

しかし、その可能性は低い。

まずは、来年7月の参院選をどう戦うかがポイントになる。


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コメント一覧

megii123
sakuranboさん、こんにちは。
どうぞ、よろしくお願い致します。
sakuranbo-doghotel
またブログにリンクを貼らせて頂きます。
megii123
べつらさん、こんばんは。
自民党は自分に近寄ってくる政党の生き血を吸ってこの30年生きながらえてきました。
今のところ次のターゲットは国民民主の玉木雄一郎です。

自公政権が過半数割れして、「提灯持ち芸人」はどのように動くか、けだし見ものですね。
安倍晋三元首相の亡霊に頼る高市早苗に明日はあるのでしょうか?
なかなか難しそうですね。
bellavoce3594
安倍さんは夫人の昭恵さんの不始末まで「閣議決定」で「私人」としていましたね。このような非常識なこともまかり通る状態が今までの自民党の思い上がりと国民軽視につながってきました。
提灯持ちは芸能人の「ほんこん」まで及び、彼は自分の「お笑い芸人」として頑張っているのを私は知りません。えらそうに自民を全肯定しているのは非難されるべきではないか、そのほかの提灯評論家・活動家も「黒を白といいくるめる」、それに騙されて一般ブロガーなども下品でバカな主張をしています。
megii123
sakuranboさん、こんにちは。
そうですね、国会での正々堂々の議論を期待したいものです。
megii123
i1189さん、こんにちは。
ようやく当たり前の国会運営が始まる、と考えるべきですね。
それだけに与党も野党も国会運営の責任が問われます。
sakuranbo-doghotel
本当にやっと国会が議論の場なりますね。閣議決定などあってはならないことです。
i1189
まさにご指摘通り、安倍自民は国会を通さず、閣議決定で押し通すという国会無視、つまり国民無視の独裁ファシストでした。殺されて当然の悪行のかずかず。
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