行雲流水の如くに

本当に強いものはやさしいーー自然から学ぶ

北海道でも豪雪地帯のわが地方も急速に雪解けが進んでいる。

いろいろな季節の中でもこの季節が一番好きだ。

厳しい寒さをしのいだ植物たちが元気に姿を現してくれる。

ただ、この時期心を痛めることがある。

一つには野ネズミにかじられた無残な状態の薔薇などを見るとき。

二つ目は雪の重さに耐えかねて枝折れした木々を見るとき。

 

石狩川河畔からピンネシリをながめる

 

強い植物だなと思うものは、球根類だ。

球根に養分を蓄えてじっと春を待つ。

無駄に雪や寒さに抵抗しないのだ。

バラ類の中で強いなと思うものはつるバラの系統。

しなやかに状況に対応する。

 

水芭蕉

 

このような姿を見ていると勉強になる。

強くなければ生きていけない。やさしくなければ生きている価値がない。

プシュキニア


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コメント一覧

megii123
リナリアさん、こんばんは。
かじられたバラを見ていると一昨年か昨年植えたバラがやられました。
枝の部分がやわらかいほうが美味しいのでしょうね。
ある程度食われるのはしょうがないと思っていますが、全面的にやられるのはショックです。

強さの中味で大事なのは、堪えることでしょうか。
何があってもさらっと受け流す。
なかなか難しいですが。
やさしさの中味は共感力でしょうか。
いつまでも修業ですね。
michiyo2859
megiiさん、こんばんは。
いよいよ、芽吹の季節の始まりで
すね。
やはり野ネズミ被害はバラだったのですね。復活すると良いですね。
球根類は毎年早くから顔を出して
早春に小さな喜びを感じさせてくれます。
「強くなければ生きていけない、やさしくなければ・・・」
その通りですね。両方兼ね備えるのは時に難しく感じますがそうありたいといつも感じます。
megii123
shimaさん、こんにちは。
この数日暖かい日が続いていて、春がまとめてやってきたような感じです。
植物たちも待ちかねたように芽を出しています。
一番うれしい時ですね。
fumiel-shima
行雲さん、おはようございます。

厳しい季節や環境の中でそれを乗り越えて芽を出し、成長しようとする植物に対する行雲さんの思いや願いに勇気と希望を感じました。
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